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コラム
自己肯定感をはぐくむ大切さ
2015年7月10日
自己肯定感って何?
自己肯定感とは、言葉の通り自己を肯定して受け止める心を持った状態をいいます。
幼少期の生活環境や教育環境によって左右されると考えられています。
自己肯定感が低いと、自分に自信が持てず、周りからの評価を必要以上に気にしていまい、周りの言動に敏感に反応してしまうという状態になるといわれています。
今、教育の現場で自己肯定感をはぐくむことはとても重要だと考えられています。
自己肯定感が高いと
・心の受容が大きい
・少々のことではめげない
・何事も意欲的に挑戦する
・意欲的に人間関係を築きやすい
自己肯定感が低いと
・自分に自信がない
・意欲的に挑戦することができない
・自己否定的に物事をとらえやすくなる
状態になります。
自己肯定感が育まれないとどうなるのか
自己肯定感が低いと、自分に自信が持てないなどの状態により、物事に前向きに挑戦できないだけでなく、
周りからの評価を気にして自分自身の考えが、よけいに分らなくなってしまうという状態になってしまいます。
ここまでを読んでいただくと、いじめでいじめられる子を想像される方も多いかもしれませんが、実はいじめる加害者のほうにも自己肯定感が低い子が多いのが実情です。
自己を肯定できていないことにより、心の不安を解消しようとしたり、心の受容が少ないため許すことができなくて、周りに攻撃をしてしまったりするのです。
自己肯定感はどうやって育まれるの?
自分の存在は確かなものだという安心感。
それを幼少のころから育むことが大切だといわれています。
自己肯定感は0~6歳の間に形成されるといわれています。
その時期にしっかり親御さんがお子様の目を見て話を聞いてあげたり、ポジティブな言葉がけをすることにより育まれると言われています。
でも、忙しい毎日の生活の中、それがいいと思ってもできなかったり、無理にしないといけないと感じてパパ・ママがストレスを感じてしまうと悪循環ですね。
当教室では、楽しくお子様と遊んでいる感覚でふれあっている最中に自然とポジティブな声掛けができたり、笑顔でお子様と向き合い見つめあって楽しめるよう、
・リズムベビーマッサージ
・ベビーリトミック
・親子リトミック
を取り入れています。
三木町にある当教室まで、高松市やさぬき市からも長く通われる生徒様が多いのは、親御様も気負いなくお子様に向き合える環境があるからだと思っています。
幼稚園などで未就園児リトミックを開催させていただく時、お母様が「こうしなきゃいけないっ」ていう負担をまずは取り払ってくださいとお話しします。
パパ・ママが、のびのびと楽しんでお子様と触れ合うことで、お子様の自己肯定感も育まれることでしょう。
お子様の自己肯定感についてご心配を感じてこの記事にたどり着いた、パパ・ママ。
その愛情だけで充分なんです。
自信をもって、たっぷりのポジティブな言葉のシャワーとスキンシップで、お子様を愛してあげてください。
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