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川田哲

顧客の思いを尊重して大切な家を延命する塗装のプロ

川田哲(かわださとし) / 職人

有限会社川田建装

川田哲プロのご紹介

住宅の外壁塗装で重要なのは下地と塗料の相性(2/3)

川田哲 かわださとし

一期一会を大切に、妥協を許さない細やかな仕事

 川田さんのこだわりは仕上げの美しさはもちろん、旧塗膜と次の塗料の相性をどれだけ見極められるか。川田さんは建物の立地条件や劣化状況に応じて、耐久性の高い塗料を追求していきます。診断で適切だと思われた下塗りを一気にすべて塗るのではなく、工事の段階で一工程ずつ試験を行います。クロスカット試験などを行い、もしその段階で相性が悪ければ下塗りを変更。テストを繰り返して最適なものを見極めます。既存の旧塗膜と下塗りが密着しなければ、どんなに高価な塗料を塗っても塗装が剥がれる原因になってしまうから。慎重にコマを進めることで、その家にとって一番良い塗料を見極めてくれるので安心です。「私たちは商品を売るのではなく、顧客の住宅を長期に渡って延命し、どこまで再生して甦られることができるかが1番重要」。そう話す言葉から、仕事に対する真摯な思いが伝わってきます。

 現在、有限会社川田建装には一級塗装技能士4名をはじめ、計8名が在籍。スタッフ全員がもし自分の家ならどうしてほしいか…という意識を大事にしていて、塗装工事の際の近隣への挨拶や日頃の対応など細やかな部分への配慮を大事にしています。

 顧客へのファーストコンタクトから現場作業、引き渡しまで夫婦二人三脚で取り組んでいる川田さん。「夫は妥協を一切許さない人。塗装工事が終わった後も定期的に現場の状況をチェックしているんですよ」と妻の郁恵さんが隣で優しく微笑みます。

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