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大熊雅貴プロのご紹介

現在はもちろん、将来の出費を見据えることで(2/3)

相談者に真摯に対応をしている様子

仕事を通して、困っている人をサポートしたい

 大熊さんが今の仕事を始めたのは、以前住宅メーカーに勤めていた時のある出来事がきっかけでした。住宅の建築途中に、建て主が突然亡くなってしまったことがあったそうです。家が完成した後であれば、住宅のローンが免除される「団体信用生命保険」が適応されますが、この場合は建築途中のため、保険が適応されませんでした。家族の幸せを築くはずの家が借金の塊となり、遺族にローンの全てが残ることに。どんなに理想的な家を建てたとしても、支払いができなくなってしまうと人生がガラリと変わってしまいます。住宅メーカーに勤務していた当時は、建て主の保険の内容まで細かくチェックすることは困難でした。大熊さんは自分に何かできることはないかと思い、独立を決意したそうです。

 現在、大熊さんは6人に1人いると言われる“生活困窮者”の相談にも力を入れています。生活困窮者と言っても、生活保護を受けずに頑張っている人が多いため、見た目には気づかないことが多いそうです。さらに本人は仕事の掛け持ち等で多忙のため、自ら相談に訪れることは少なく“困っている人がいるから、助けて欲しい”という周囲からの依頼が多いのが現状です。大熊さんに相談して、さまざまな制度やお金のやりくりを知ることで、目の前の苦しい現実が変わるかも知れません。

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