中井博プロのご紹介
知的財産の正しい理解と、保護をサポートする専門家(1/3)
「知的財産権制度」活用のススメ
「知的財産」という言葉を耳にしたことはありますか。これは、人が生み出した価値のある情報のことで、例えば、私たちの生活を豊かにするような新しい技術やアイデア、気持ちを豊かにする音楽や小説など、身の回りのさまざまなものが含まれます。しかしこれらの情報は、真似されやすく盗用されやすいという特徴を持つことから、創作した人の財産(権利)として一定期間保護する制度「知的財産権制度」が設けられています。
ただし、この制度で権利を得るためには専門的な知識や手続きが必要です。そこで、私たちの権利取得をサポートしてくれる専門家が、弁理士である中井博さん。特許・実用新案・意匠・商標などの相談や、これらの権利取得で必要となる特許庁との対応のほか、取得した権利の活用などのアドバイスも行っています。
「例えば、企業が自社で開発した製品や技術に対して特許を取得していない場合、他社が真似をして同様の製品を作るというケースが発生します。自社の財産を守るためにも、新しい技術やそれによって生まれた製品については、特許等の権利を取得しておくことがおすすめです」
とは言え、むやみに権利の取得を勧める訳ではありません。一般企業が特許取得か否かを判断する場合、事業規模と特許取得に要する費用、その後の商品の売れ具合などのバランスを考慮した上で決定するのが理想。「まずは、技術を守る権利・知的財産について、正しく理解することから始めましょう」と中井さんは語ります。
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