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飯間由季プロのご紹介
本物のバレエを通して、共に輝き、夢を叶える(2/3)
現役ダンサーとして子どもたちに伝えたいこと
そもそもバレエ教室を開いたのは、「日本の子どもたちに正しいバレエを教えたい」との思いから。バリエーションやコンテンポラリー、キャラクター、解剖学など、留学中に数多くのことを学んだ飯間さんは次のように語ります。
「一度ついてしまった踊りの癖はなかなか直りません。だからこそ、バレエを始める時には最初から正しいものを学ぶ必要があるのです。ストレッチや自分の体をケアする方法など、踊りの基礎となる部分が重要。加えて音を捉える感覚を磨くとこで、表現力も変わってきます」
現在、教室には踊ることが大好きな仲間が通い、レベルに合わせたレッスンを受けています。しかも、注目すべきは飯間さんが今でも現役ダンサーだという点。言葉だけでは伝わりにくい部分も、実際に飯間さんの動きを見て感じ取ることでレベルアップにつながっています。また、公演などに足を運べば、プロダンサーたちと共に踊る飯間さんの姿を鑑賞することも。バレエを習う子どもたちにとって、まさに飯間さんは憧れのダンサーに違いありません。
「将来的にバレエの道に進むかどうかは、その子の自由でいいと思いますよ。ただ、バレエで体幹を鍛えることは、さまざまな分野で役立ちます。ストリート系のダンスだったりスポーツだったり、あるいは美しい身のこなしだったり、体の軸というものはすべての基礎になりますから」。さらには礼儀正しさや忍耐力、協調性など、子どもの成長にとって大切な豊かな心も養えます。
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