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飯間由季

現役ダンサーとして本物のバレエを子どもに教えるプロ

飯間由季(いいまゆき) / ダンサー・振付家

クラシックダンスクラス ユキ

コラム

バレエのおうちレッスン「正しい基本姿勢」の作り方!

2015年7月17日

テーマ:おうちレッスン

コラムカテゴリ:スクール・習い事

全身鏡を使って正しい姿勢を作るポイント

バレエスタジオは鏡張りになっています。それは姿勢を常にチェックできるからです。

自宅で正しい姿勢を作るなら全身鏡を使われるといいですよ。チェックポイントは頭、肩、胸、お腹、お尻、膝、かかとです。

正面からチェックする場合は、頭のてっぺんから糸で引っ張られているイメージで首が伸びているかを見ます。
次に肩が下がっているか、鎖骨が真っ直ぐになっているかをチェックしましょう。特に肩は前にきて猫背になっていないか注意して胸は横に開きます。

膝裏はなるべく向かい合うようについているか、かかと同士はくっつけて爪先が外へ向いているかを見ます。

身体のセンターラインに対して、左右対称になっているかがポイントです。片方の肩が上がっていないか腰や膝の位置が左右でずれていないかを確認します。

横から見ても首・背中・お尻など体の軸がまっすぐか確認

横から見ても正しい姿勢になっているか、全身鏡でチェックします。
特に首から背中、お尻、かかとまで一直線になっているかが重要です。

気をつけたいのは、姿勢をよくしようとして胸を張りすぎないことです。そうすると背中が反り返ってしまってお尻が突き出てしまうので、少し前かがみになり、身体が一直線ではなくなってしまうからです。

首の後側を真っ直ぐにして、お腹の下を引き上げるイメージを忘れないようにしてください。正面からも横からも身体の軸が真っ直ぐになるようにしましょう。

体の軸をしっかりさせる側筋と上半身の筋肉を鍛える

きれいな立ち姿のまま動けるようになるエクササイズも、ぜひおうちで取り入れてみてはいかがでしょうか。側筋と上半身の筋肉を鍛えると効果的です。

まず、身体の側面をピッタリと床につけます。床につけた方の手で頭を支え、もう片方の手は胸の前に置きます。両脚は足先まで真っ直ぐ伸ばし、上から見たときに身体が一直線になるようにします。
腰の所で折れないように気をつけて、背中は床と垂直になるようにします。息を吐きながら両脚をゆっくりと床から離します。

膝が曲がらないように、上げられる位置まで上げて数秒キープ。そしてゆっくりと元に戻します。これを4セットくらいします。

身体の中に棒が一本通っているイメージで身体がぐらつかないようにしましょう。
体幹・インナーマッスルが鍛えられるので正しい基本姿勢を作りやすくなりますよ。

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