40代・50代が感じるバレエレッスンのうれしいダイエット効果

全身の柔軟性や脚の筋肉を鍛えてケガをしにくい身体づくり

大人バレエのレッスンはストレッチからゆったりとした軽い動きに始まり、徐々に素早い動きへと移ります。
子供バレエのレッスンと流れは同じでもそれぞれの時間をしっかりとり、徐々にウォーミングアップして身体を温めます。大人にはこの時間がとても大切でケガの予防の意味ももっています。

ストレッチや柔軟体操では全身の筋肉を伸ばし、柔軟性を高めます。
レッスンでは脚の筋肉を始め、腹筋、背筋と全身を使います。
年齢を重ねて運動を何もしていないとまず脚の筋肉が弱くなるといわれています。
脚の筋肉が弱まるのでつまづいたり、転んだりしたことがきっかけで怪我をすると、さらに動くのがおっくうになるそうです。

でも、バレエレッスンでは脚の筋肉をしっかりと鍛えるので、ケガをしにくい身体づくりができますね。

リバウンドしない痩せるための習慣（姿勢）が身につく

ダイエットしてもしばらくするとリバウンドしてしまって元に戻ってしまうというお話しはよく耳にしますね。

食事を制限してのダイエットではリバウンドしやすいように思いますが、ダイエットを目的でバレエを始めて続けていらっしゃる方はリバウンドしにくいようです。
それは基本姿勢である正しい姿勢が身につくからではないでしょうか。

普段から正しい姿勢を維持しようと思うと常に全身に意識がいきます。
何も意識せずに日々を過ごすことに比べると、かなり背筋、腹筋、脚などの筋肉を使いますし、カロリーを消費することができます。
美しい姿勢でいること＝リバウンドしにくい習慣になると思います。

レッスンを続けると基礎代謝の向上や下半身痩せを実感

レッスンを終えるとほとんどの方が汗を流されています。
バレエは優雅な動きではありますが、そのためには全身への意識が必要で実はハードな部分もあります。

音楽に合わせて踊るので心肺機能も高くなると思います。
当然、有酸素運動によって基礎代謝も上がります。
年齢を重ねると汗をかきにくくなることもあると聞きますが、運動することで汗腺も鍛えられます。

また、脚の筋肉もよく使いますが太くなるのではなく、下半身がシェイプされていくことを感じられますよ。
続けるうちに「筋肉がついて脂肪がスッキリしてきた」という方もたくさんいらっしゃいます。

ムキムキの筋肉ではなく内側の身体の芯の部分を鍛えるので、見た目はスリムだけど実は筋肉がついているというバレエの体つきへと変化します。