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十河良次

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十河良次(そごうりょうじ)

株式会社アトムアソート

コラム

ヨーロッパの国々に見られる階段の特徴

ヨーロッパの階段を象徴する螺旋階段

本章では、ヨーロッパの階段についてお話します。

最初に、ヨーロッパ各地に見られる、螺旋階段について知りましょう。
螺旋(らせん)階段は、階段のなかでも回転形の意匠を指します。柱の周りを回転するように作られるデザインで、現代の住宅をはじめ、たくさんの建築物に取り入れられています。壁面を支えにして回転する種類もあります。

螺旋は、ヨーロッパの階段を象徴する形と言えるでしょう。
フランスのロワール渓谷に建つ、シャンボール城。16世紀から残る、二重の螺旋階段は、美しい建築デザインとして有名です。

現代の螺旋階段は、中世の城塞建築の名残であると言われます。パリの著名なエトワール凱旋門も、その内部に螺旋階段を備えています。

20世紀初頭に竣工した、ロンドンのヒールズデパートにも、歴史感の漂う螺旋階段があり、買い物客や観光客の目を楽しませています。

ヨーロッパでは、このような螺旋階段の意匠が、多くの住宅で用いられています。

伝統ある階段造りの技術が住宅建築に浸透

イタリアのローマでは、スペイン広場にある、通称スペイン階段が有名です。18世紀に設計されたスペイン階段は、トリニタ・ディ・モンティ教会の参道にあたるもので、古代ローマからの石造りの技術を継承する、堂々とした石段の景観は圧巻とも言えます。

幅広で真っ直ぐに伸びる階段の威風は、例えばヨーロッパ各地にある宮殿の玄関ホールで、入口の正面に配置されて上階へと続く、格調高い大階段を想起させるものです。

これらのヨーロッパの伝統的な階段の様式が、時が経つにつれて一般の住宅建築にも浸透していき、現在にいたります。

住宅に備わる階段は、内階段と外階段に大きく分けられます。
内階段は、建物の内部にある階段を指します。階段が、周りから仕切られた箱型の構造と、仕切りがない開放型の構造の2種類があります。

外階段は、建物の外側に備わります。外から直接、2階以上の屋内に通じる階段で、非常階段の役割を兼ねる例も見受けられます。

ヨーロッパでは、メゾネットという集合住宅が浸透しています。一室を二階建てのように使用する住宅で、内階段や外階段が備わります。

建築デザインに合わせて内階段、外階段を選択

日本の注文住宅でも、ヨーロッパ集合住宅の趣向を取り入れて、例えば1階の玄関付近やリビングルームから、内階段で2階の寝室に上がることができるような造りは人気が高いものです。

それでは、ヨーロッパの住宅に見られる階段を説明します。
玄関ホールの近くから、2階に上がる内階段。多くの場合、曲線を描くように上階に続く階段が備わります。これは螺旋階段の趣味があるもので、日本の住宅ではサーキュレート階段と呼ばれることがあります。
手すりは木製を主に、装飾性のあるアイアンなども用いられます。

リビングルームから、2階に上がる内階段も、よくあります。開放型の階段が多く、日本の住宅ではリビング階段などと呼ばれます。

外壁に備わる、螺旋の外階段も、珍しくはありません。住宅の造りに合わせて、さまざまな種類の外階段が用いられています。

日本で欧風住宅を建てる際には、ヨーロッパ住宅の階段を参照しましょう。

施工事例

施工事例はこちらからご覧ください。
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