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十河良次

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十河良次(そごうりょうじ)

株式会社アトムアソート

コラム

白壁のギリシャ住宅の特徴

爽やかな白壁住宅が密集するエーゲ海の島

ギリシャの住宅は、白を基調にした清々しい外観が特徴的です。

特に、ギリシャのサントリーニ島やミコノス島は、白壁の家が密集していることで有名です。その光景に魅せられる観光客は多く、街の景観の一部である、爽やかな白い家々は人々を魅了してやみません。

海岸沿いに白い壁の家々が並ぶ様子は、エーゲ海の色と相まって、古代ギリシャの時代から受け継がれている、暮らしの営みを感じさせます。

昔ながらの住宅は、簡素な造りでありながらも、垂直の意匠を基本として、外壁や塀などの所々に曲線が入り、外観には特有のやわらかな印象があります。

日本でも、白壁がきれいなギリシャ住宅の趣向は人気が高いものです。

白壁に浮かぶ小窓が印象に残る素朴な外観

ギリシャの島々では、平屋根の住宅が多いことが分かります。降水量が少ないために、平らな屋根でも水はけの支障が少ないためと言われます。

住宅の連なりには、四角い稜線が続きますが、聖堂にはドーム型の屋根があり、概ね青く塗られています。
窓枠も青い塗装が多く、白と青の絶妙な色彩の対比が、街中にあふれています。そこに海の青さと、太陽の光が混ざり、ギリシャならでは活力ある景色を生み出します。

市街には、白壁の家が並びます。
壁面を見ると、素朴な漆喰の風合いがあります。これは消石灰を用いる漆喰で、沢山の住宅が、白い漆喰で塗られています。

ギリシャは古来、石灰の産地であり、住宅を建てる際にも建築資材として石灰が用いられてきました。それが現代の住宅に引き継がれています。

外壁と屋根、そして内壁も白い漆喰塗りが多用されます。窓は小さく、高温の外気が屋内に入り過ぎないように工夫されています。

消石灰の漆喰の調湿作用、殺菌作用で家を守る

それでは、石灰の漆喰塗りの特徴についてお話します。
陽射しが強い気候に順応するために、熱の吸収率が低い白い漆喰で家を塗り、その作用で暮らしやすさを守ってきたと言われています。

それから、消石灰は高アルカリ性であり、例えば屋根や外壁に漆喰として塗ることで抗菌や抗カビの役割を果たしているとされます。
内壁にも漆喰を塗る場合は、その調湿作用により快適な居住空間が持続します。

このような漆喰の役割は、欧州住宅に多く見られるものですが、ギリシャ住宅の場合は、特に陽射しの影響を抑えるために、白い漆喰塗りの壁が受け継がれてきました。

日本でも、白い漆喰の外壁に、青い外装を付けると、ギリシャ住宅の趣を演出できます。内装に、アーチ型の下がり壁をあしらうデザインも似合います。

ギリシャには瓦屋根の住宅や、白以外の外壁を備える家もありますが、古来の文化を継承する島々の住宅には、固有の伝統が現れていると言えるでしょう。
白壁がきれいなギリシャ住宅。住まいの参考にしてください。

施工事例

施工事例はこちらからご覧ください。
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