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十河良次

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十河良次(そごうりょうじ)

株式会社アトムアソート

コラム

ヨーロッパ住宅に多いアイアンの種類

欧州住宅の魅力を際立たせるアイアン素材

石積みやレンガで建てられるヨーロッパの家々は、家主が長く住める建築仕様であり、100年以上にわたり受け継がれている住宅も珍しくはありません。
そのような住宅には、古くから手工業者が活躍していた、ヨーロッパならではの創意工夫が見られます。

その一つが、アイアン(鉄)をあしらう建築デザインです。
ヨーロッパの家を見ると、簡素な造りや色合いの建物に、重厚な趣を与えるアイアンが、頻繁に取り入れられていることがわかります。

例えば、門扉やフェンス。階段の手すり部分。窓に備える格子や、ベランダの手すり。色とりどりの花を飾るフラワーボックスにもアイアン製のものがあります。
アイアンは、欧州住宅の趣向に欠かせない建築要素と言えます。

欧州伝統の工芸技術で作るロートアイアン

ヨーロッパの家々に備わる、装飾性のあるアイアンの外装。
これは、ロートアイアンと呼ばれます。

ロートアイアンは、本来は錬鉄(炭素量が少ない鉄)を意味しますが、通常は錬鉄を使用して作られる家具や外装、小物を指します。鉄を加熱して、曲げたり、伸ばしたりしながら、装飾性のあるデザインに加工します。

建築素材としてのロートアイアンは、13世紀以降に発展したと伝えられています。
鉄の工芸技術が広まり、イタリアやドイツ、イギリス、スペインなどの教会では、華麗な装飾を加えたアイアンの門扉やフェンスが採用されました。

例えば、スペインのブルゴス大聖堂の門扉(16世紀)は、芸術性の高いロートアイアンとして有名です。
そのような伝統の工芸技術が、現代の住宅の外装として継承されています。

耐久性に優れて防犯性も高まるアイアン

さて、石積みの漆喰壁に映える、アイアンの外装を見ると、門扉やアーチ、面格子、手すりなどは直線と曲線が混じり合うデザインで、中世以来のヨーロッパの建築様式の変遷が表れています。

シンプルなゴシック様式や、装飾性を加えたルネサンス様式、幻想的なバロック様式、繊細なロココ様式、豊かな曲線が壮麗なアールヌーヴォー様式など、それらの要素が、住宅を飾るアイアンのデザインに表れています。

ブドウやバラ、植物のツタなど、自然物のモチーフも親しまれています。

さて、ロートアイアンの、住宅外装としての利点は、強度が強いために耐久性に優れていること。そして、繊細な装飾性を演出できることが挙げられます。
さらに、窓の格子などは、防犯性の高い外装としての評価があります。

伝統的なロートアイアンは手作りのため、1点ものが基本ですが、現在は量産型の製品もあります。ロートアイアンに似ている外装として、アルミを用いるロートアルミも登場しています。
あなたの住宅にも、アイアンを生かしてみてはいかがでしょうか。

施工事例

施工事例はこちらからご覧ください。
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