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十河良次

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十河良次(そごうりょうじ)

株式会社アトムアソート

コラム

漆喰の外壁が特徴的な南ヨーロッパの住宅

自然素材の漆喰で長持ちする南欧住宅の外壁

南欧住宅に見られる、屋根瓦に続いて、本章では外壁についてお話します。

南ヨーロッパの住宅に多い、明るいイエローやオレンジ、またはホワイトの壁は、ヨーロッパ伝統の工法で建てられている場合は、漆喰の塗り壁です。

古代ローマ人は、水と熱、そして空気の作用で、石灰がその形状を変えることを見出しました。それに端を発して、漆喰や石膏の技術がヨーロッパで発展して、住宅や建築物の壁に用いられてきたと言われています。

フランス南部のプロヴァンス地方の住宅にも、外壁に漆喰が使われています。土地の歴史すらも感じさせる風景の一部となり、住民や観光客に親しまれていいます。

自然の素材を大切にする、プロヴァンス地方に代表されるフランスの漆喰は、フランス漆喰と呼ばれています。
フランス漆喰は、石灰に、砂や石、無機質の色素などを混ぜて壁に塗ります。そのため、自然な風合いと色調の外壁になり、独特の魅力を放ちます。

住宅の強度が増して調湿性に優れる漆喰が定着

フランス南部だけではなく、南ヨーロッパの国々の住宅では、外壁に漆喰が使われることが多くあります。
これは、ヨーロッパの伝統的な建築文化によります。

日本の住宅のように、柱や梁を構造の中心とするのではなく、レンガや石積みの壁で住宅を支える、という考え方があります。

住宅の強度を増すために、壁材の外側を漆喰で仕上げる工法が定着したと言われています。

加えて、ヨーロッパは石灰が豊富な土地柄です。このような背景から、住宅の外壁を、石灰を原料とする漆喰で仕上げる技術が、長年にわたり育まれました。

夏に厳しい暑さを迎える、地中海性気候にあたる南ヨーロッパの地域において、調湿性に優れる、漆喰の外壁を備える住宅が、特に発展したと言われています。

きれいな見た目に実用性が加わる漆喰の外壁

南ヨーロッパでは、スペイン漆喰の外壁も有名です。ホワイトやオフホワイト、明るいイエローの外壁は、歴史と多文化の結晶とも言える、スペイン住宅の趣を象徴するものです。

イタリアでも、漆喰は長年の伝統があります。

例えば、ルネサンス期のフレスコ画は、漆喰を用いて描く絵画です。その伝統がイタリア漆喰の技術として、住宅建築の意匠に受け継がれています。イタリア沿岸部では、色鮮やかな漆喰の外壁を見ることができるでしょう。

ギリシャでは、暑い夏の日差しに耐える、石灰の漆喰で仕上げた白い外壁が、特に島々で数多く見受けられます。

このように、南ヨーロッパの伝統的な住宅は、耐久性を保ち、湿度調整の作用に優れる漆喰で外壁を守っています。そのために、築100年を超える家も、珍しくはないのです。

あなたの住宅でも、自然素材を用いる、漆喰の外壁を採用してみてはいかがでしょうか。

施工事例

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