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十河良次

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十河良次(そごうりょうじ)

株式会社アトムアソート

コラム

ヨーロッパの国々は間接照明をとりいれた多灯が主流

人々の暮らしを支えてきた、ろうそくの灯

ヨーロッパの明かりの歴史と、住宅に見られる照明の特徴を簡潔にお話します。
明かりの歴史は、人類の歩み、科学技術の進歩と切り離せないものです。

ヨーロッパ文化の多くは、古代ローマとギリシャの時代に、その端を発しています。明かりについては、ろうそくが最初の照明であったと言われています。
有名な古代都市、ポンペイの遺跡からも、当時のろうそくが発掘されています。
一般にはオリーブ油を主材料としていましたが、ヨーロッパ北部では獣脂が使われていたそうです。その後、西ヨーロッパでも獣脂のろうそくが浸透しました。

13世紀頃には、ろうそくはヨーロッパ各地に広がり、特に現在のイギリスとフランスで生産が進み、手工業者の組合ができるほどに普及したそうです。

オイルランプと燭台が照明器具として発展

陽が落ちて暗くなれば、ろうそくを灯して夕食をとりました。教会の行事でも、ろうそくの灯はなくてはならないものでした。

一方で、ろうそくを立てる燭台は、工芸品としても発展して、さまざまなデザインが生まれました。例えば、枝つき燭台はジランドールと呼ばれる照明器具で、シャンデリアを連想させる華麗な意匠が特徴的です。

他に、ヨーロッパに古くから存在する照明器具としては、ランプがあります。
液体の燃料を燃やして明かりを得るランプの歴史も古く、地中海沿岸では、古代に使われていたオイルランプが発掘されたこともあります。
ろうそくと、ランプのやわらかな明かりが、古代から近世にかけてのヨーロッパの人々の暮らしを灯してきました。

18世紀に入ると、街を照らす明かりの種類が増えてきます。
例えばパリでは、街中の外灯が、ろうそくの灯から、オイルランプの光に変わりました。そして、19世紀に入るとガス灯が登場します。夜のとばりが降りた街並みを照らす、幻想的な明かりは、パリの名物となりました。

間接照明のやわらかな明かりが好まれる欧州

同じく19世紀、産業革命を起こしたイギリスで白熱電球が発明されて、ヨーロッパ諸国の家々の明かりとして普及していきました。
それからは、電球の種類が増えて、それにともない照明器具も進化して、現在のような明かりの文化に発展しました。

さて、ヨーロッパでは概ね、日本の住宅のように蛍光灯だけで屋内を照らす直接照明よりも、天井や壁に光を反射させて、部屋に光がまわるように照明器具を配置する、間接照明が好まれています。
これを、1室多灯の間接照明と呼びます。

穏やかな陰影で上品な雰囲気を演出する、ホテルの部屋の照明を思い起こすと分かりやすいかもしれません。インテリアや壁の仕様が部屋に馴染み、気分が安らぎ、空間に視角的なゆとりが生まれます。
ヨーロッパの明かりは、1室多灯の間接照明が主流です。

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