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十河良次

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十河良次(そごうりょうじ)

株式会社アトムアソート

コラム

南欧風住宅の特徴

南欧風住宅は地中海沿岸に見られる建築デザイン

ヨーロッパで発祥して、アメリカでモダンな建築デザインに発展した後に、近代以降の日本に輸入された海外建築デザインの数々。
その多彩な意匠が、現代の住宅建築に受け継がれて、西欧風の注文住宅として親しまれていることは、お話した通りです。

もちろん、ヨーロッパの各地域においても、住宅は土地の伝統を守りながら、利便性やデザイン性を高めつつ、地域ごとに独自の文化を築いてきました。
この章からは、ヨーロッパの住宅と、その暮らしの魅力に焦点を当てます。
まずは、フランス南部、スペイン南部、イタリア沿岸部、モナコ、ギリシャなど、ヨーロッパのなかでも、特に地中海沿岸の地域に見られる住宅の特徴について知りましょう。

これらの建築様式を取り入れた住宅は、日本で南欧風住宅と呼ばれています。

素朴な佇まいの中に暖かみがある南欧の住宅

さて、土地の気候は住宅建築に大きな影響を与えます。
地中海性気候は、温暖な冬と、暑くて乾燥した夏が特徴です。
南欧では、ヨーロッパのなかでも特に長い歴史と、地中海性気候に順応するための建築様式が相まって、独特の住宅文化が育まれたと言われています。

例えば、ヨーロッパ有数の観光地として知られるフランス南部のプロヴァンス地方。芸術家も愛した、牧歌的な田園風景が人々を魅了します。
家々を眺めると、薄い黄色やオレンジ色に見える塗り壁が特徴的です。年月を経て風化して、外観にはアンティーク調の素朴な佇まいがあります。

スペイン南部やモロッコの住宅にも、明るさと暖かみのある色調が見られます。これらの地域は歴史上、東方文化が流入した時代を経て、長い年月をかけて現在の建築様式に定着しました。例えば、玄関や窓に見られるアーチ型のデザインや、採光や風通しのよさを生むパティオ(中庭)がある住宅には、東方文化の影響を見出すことができるでしょう。

イタリア沿岸部やギリシャの島々の住宅は、青い空と海に映える、白い家々が思い起こされるのではないでしょうか。このような住宅は、夏の暑さを抑えるために、吸熱性が低い白い塗り壁を用いています。
このように、南欧住宅の建築様式には、地域ごとにそれぞれの特色があります。

塗り壁の色と屋根瓦の組み合わせで南欧風住宅を実現

南欧住宅の特徴は、屋根を見ても分かります。
プロヴァンス地方の住宅には、暖色の瓦が多く使われています。太陽の光を反射する、赤やオレンジ色の素焼きの瓦と、素朴な色の塗り壁のコントラストが、プロヴァンス住宅の魅力である暖かみを印象づけています。

スペイン住宅やモロッコ住宅にも、明るい壁色と瓦が放つ外観の異彩があります。アイアン(鉄)を門扉や格子にあしらう住宅が多いのも特徴です。
日本で南欧風住宅を建てる際は、黄色やオレンジ色、ホワイト、オフホワイトなどの壁色と、明るい屋根瓦の色を組み合わせることで、家主の個性を出すことができます。

さらに、例えばアーチ型の玄関や塗り壁の一部に、レンガや石積みをあしらうと、より一層、南欧住宅の趣向を加えることができるでしょう。
これから南欧風の住まいを建てる際の参考にしてください。

施工事例

施工事例はこちらからご覧ください。
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