まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ香川
田野めぐみ

カルチャー教室を通して、人の可能性を引き出すプロ

田野めぐみ(たのめぐみ)

アルテカルチャー高松

コラム

セミナーの目的は参加者の満足度をあげることに専念すべきか

2015年9月2日 / 2017年7月4日更新

講師としてステップアップをはかるためのフロントエンドセミナー

好きなことで起業したい夢がかない、念願のセミナー講師になったあなた。ビジネスの世界に、「フロントエンド」「バックエンド」という言葉があるのをご存知でしょうか?

簡単に言えば、フロントはお客さまを導くための低額の商品で、バックは本当に販売したい高額の商品ということになります。

さて、セミナーにも、このフロント型&バック型が存在します。

自分のセミナーに興味を持ってもらうこと、継続的に受講してもらうことを目的に開くのがフロントエンドセミナーです。
無料、あるいは比較的低額で行われます。お客さまとの出会いのチャンスであり、何をどう学ぶ講座かを伝える大切な場となります。

集客の見込み数の把握や、参加者の感想を聞くなどのマーケティングが可能で、多くのセミナーはここからスタートしています。

バックエンドセミナーにつなぐための試行錯誤




好きなことを極めたい人や、目的意識を持った人は、求めているものが違います。趣味を育て、コツコツと知識を身につけたいタイプの人もたくさんいます。

フロント型で開催するのであれば、全体像を明らかにしつつ、持っているノウハウは出し切らなくていいでしょう。実際、一度に全部というのは不可能です。あなたが持つスキルを、今後、段階的に教えることを前提に話しましょう。

細かいテーマ設定をして、毎回ていねいに教えるというスタンスを見てもらいましょう。いきなり中身を解放し過ぎると次につながらないばかりか、参加者も満足したような気になってフィニッシュ。何も残らないケースもあります。

そしてクオリティを上げ、さまざまなノウハウを伝えるのが、本来の受講料を頂戴する講座。バックエンドセミナーです。

あくまでも参加者のためになるセミナーを

明らかな出し惜しみでは印象も悪くなりますが、次につなぐ工夫は必要です。フロントエンドでの1つのテーマのあと、バックエンドで9つの題材が続くとしたら、合計10を知ることができるわけです。ひとつ目をしっかり教え上げて感謝され、残りも知りたい、体験したいと思ってもらえるとベストです。

そのためにも、きっかけとなるフロントの内容をしっかり作り込み、より大きい目標が持てるようにしておきましょう。

ノウハウを教えることはもちろん、講座を続けることで希望が芽生えるような、参加者の目線が上に向くサポートをしましょう。

*関連コラム*
講師のための企画書の作り方
カルチャー講師を目指す人の講師になるための進め方
講師をこころざそうと思った人からよくある質問集
講座の講師にむいている人の傾向
自分らしく働くことができる起業への近道は講師・相談業

この記事を書いたプロ

田野めぐみ

田野めぐみ(たのめぐみ)

田野めぐみプロのその他のコンテンツ

Share

田野めぐみプロのその他のコンテンツ