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三好康治

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コラム

墓石と日本人

墓石

2017年1月14日

〔日本は古来より精神的なことに『石』を用いる文化を持っています〕

なぜ日本のお墓は石なのでしょうか?

「お墓は石で!」という思いが日本人の心には根付いています。
それはなぜなのでしょうか!
石にこだわる日本人。
その理由は、色々な説があるようです。

「古事記」の中で、石の役割として、死者がこの世に自由に出てこれないための「結界」としての役割で捉えていることがあります。
また、国づくりの神である、この世のイザナギとあの世のイザナミが石を通して会話をしたのが「墓石」の始まりとされてkます。

「古事記」に墓石の起源をたどる

では、イザナギとイザナミの話をご紹介しましょう。
「古事記」には、墓石の源泉とも言われる「千引石(ちびきいわ)」が登場します。「神代巻」というイザナギ(夫)とイザナミ(妻)の2人による、日本創世のストーリーです。
イザナギとイザナミの2人は、日本の国土を次々と生み出し、さらには、海・山・石・水等のそれぞれをつかさどる神も誕生させました。
しかし、火の神を生み出したとき、イザナミは火傷により命を落としてしまうのです。

イザナミの死を嘆き悲しんだイザナギは、死者の世界と言われた「黄泉(よみ)の国」へと愛しい妻を訪ねていきました。
「見てはいけない」と言われていたのにも関わらず、妻の姿見たさに、一目だけ妻を見てしまったイザナギ。
なんと妻は、見るも哀れな姿に変わり果てていました。

イザナギは驚きのあまり、大急ぎで逃げ出そうとしましたが、大勢に追われ捕まりそうになます。
ギリギリの所で、巨大な石であの世とこの世を塞ぐことができました。
これが「結界」です。

その石を隔てて、イザナギとイザナミは、最後の別れの言葉を交わすのです
。これが「墓石の始まり」です。
この石が「千引石」と言われ、現在の墓石の源流だと伝えられています。


墓石が定着する歴史

平安時代になると、仏教の伝来は亡くなった人を大切にする日本人の心根に大変にマッチしました。

そして、墓石としての供養塔で亡くなった人を祀る(大事にする)ことが広く普及していきました。
五輪塔、宝篋印塔、宝塔、多宝塔、層塔などが建立されはじめます。

江戸時代に入り、お寺による檀家制度が確立、死者への葬儀、先祖に対する供養といった仏事が暮らしの中に定着し、
多くの方がお墓を建てるようになりました。


「古事記」に起源があるように、日本では、神話などでも石に精霊が宿ると信じられてきたようです。

日本人は「神秘的な物、霊的な物=大切なものに『石』を使う」と想起してきたのかもしれません。

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