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    <title type="text">専門家による時事記事やお役立ち情報を発信するWEBメディア「JIJICO」</title>
    <subtitle type="text">最新の気になる時事問題を独自の視点で徹底解説するWEBメディア「JIJICO」。各分野の専門家が、時事問題について解説したり、暮らしに役立つお役立ち情報を発信していきます。        </subtitle>
    <updated>2026-09-15T08:24:20Z</updated>
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                <author>
            <name>清野 充典</name>
            <uri>http://seino-1987.jp/</uri>        </author>
                <title type="html"><![CDATA[知らないうちに寿命を縮める？低血圧を招く「危ない入浴習慣」と解消法]]></title>
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        <id>32488</id>
        <updated>2026-09-15T08:24:20Z</updated>
        <published>2026-09-15T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="美容・健康" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[低血圧が長期化して日常生活に影響する症状が出てくると、軽視できません。生活に支障をきたすよくある症状は、めまいやふらつきです。重くなると失神や意識消失を伴うこともあります。]]></summary>
        <content type="html" xml:base="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32488/">
        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32488/jijico_1_870_0.jpg"></p>
<h3>■低血圧とはどんな状態？</h3>
<p>低血圧は、最高血圧（収縮期血圧）100mmHg以下、最低血圧（拡張期血圧）60mmHg以下を国際的基準（WHO）の目安としています❶。</p>
<p>低血圧には、ケガによる大出血、心臓病、胃腸疾患による栄養不良、内分泌の異常、ガンの末期などで起こる原因が明確な症候性（二次性）低血圧は約1割で、特別な原因疾患を伴わない本態性（一次性）低血圧は約9割と言われています。</p>
<p>低血圧の人には、</p>
<p>1）	立ちくらみ<br/>
2）	めまい<br/>
3）	倦怠感<br/>
4）	頭痛<br/>
5）	肩こり<br/>
6）	冷え性<br/>
7）	集中力低下</p>
<p>など、体調が悪くなると誰でも経験する症状なので、高血圧に比べると軽んじられる傾向にあります。特段病気をしていないのに毎日上記症状があると、自分はそのような体質なのだと思い、治療することや日常生活を見直すことなく過ごしている人が大半ではないかと思います。</p>
<p>日常生活の過ごし方いかんによっては、低血圧は解消される可能性が高いと考えます。2025年11月19日発売の『<a href="https://amzn.asia/d/08TfzCjo">知らないうちに寿命を縮める危ない生活習慣24</a>』(清野充典著・小学館) には、気が付かずに病気を生み出している生活習慣を紹介していますので、是非参考にして戴きたく思います。</p>
<h3>■低血圧を放置することは危険？</h3>
<p>低血圧が長期化して日常生活に影響する症状が出てくると、軽視できません。生活に支障をきたすよくある症状は、めまいやふらつきです。重くなると失神や意識消失を伴うこともあります。食欲不振や体重減少などが出て来たら、要注意です。基礎疾患があり、服薬している人は主治医に相談する必要があります。</p>
<p>いずれにしても、低血圧を放置することは重篤な疾患を誘発する危険性もあります。特に、心臓、甲状腺や膵臓等に関連した症状は要注意です。</p>
<h3>■低血圧を生み出す危険な生活は入浴直後の就寝！</h3>
<p>長年の臨床経験から、低血圧は入浴方法との関連性が深いと考えています。低血圧の人は、瘦せ型で、胃腸が弱く、冷え性だと言う人が多い印象です。そのため、からだを温めようと考え、</p>
<p>1．	長湯する<br/>
2．	入浴直後に就寝する</p>
<p>という傾向があります。早い人は、10歳代から上記のような生活をしています。</p>
<p>長湯すると深部体温の過剰な上昇が生じます。発汗や手足からの放熱が落ち着く前に布団の中へ入ると、就寝しても熱が体内にこもり、スムーズな深部体温の低下が起こりません。その結果、深い睡眠に付けなくなり、睡眠の質が低下します。</p>
<p>夜間に行われる自律神経や内臓機能の回復が阻害されるために、徐々に体内バランスが崩れて体力が低下してきます。起床時に交感神経を興奮させるなどの応答が起こりづらくなり、血圧が上がりにくくなります。この生活を繰り返すと胃腸などの内蔵機能が低下して食欲低下が生じ、エネルギーが作れず、手足の冷えが強くなるというサイクルを繰り返します。❷❸</p>
<p>入浴直後に就寝する生活は、気が付かないうちに寿命を縮める危ない生活習慣と言えます。</p>
<h3>■心臓の疲労を教えてくれる不整脈</h3>
<p>湯船につかると体温や血圧が上昇して、脈拍が早くなります。低血圧の人は、入浴後に快適な状態を感じるようです。<br/>
そのため、</p>
<p>a.	その状態を長続きさせたい<br/>
b.	快適なうちに体を休めたい<br/>
c.	快適な眠りを得たい</p>
<p>などの思いから、すぐ寝床に入る習慣が付いたという話を聞きます。</p>
<p>しかしながら、この習慣は、心臓の働きを低下させることにつながり、低血圧の状態を助長します。入浴直後は、まだ運動した直後のような状態にあります。そのため、すぐ寝床に入ると心臓は急激にブレーキを掛けられたような状態になります。たまにこのような状態があってもからだは順応してくれますが、これが毎日続くと、少しずつ自律神経のバランスが崩れやすくなり、心臓の疲労が蓄積してきます。</p>
<p>人によっては、不整脈になります。心臓の働きが低下すると、血液を沢山必要とする脳や腎臓の機能が低下してきて、1）～7）の症状を感じやすくなります。入浴直後に就寝する生活習慣は、要注意だと考えています。</p>
<h3>■低血圧解消に鍼灸治療は最適</h3>
<p>低血圧の解消に生活習慣の改善が有効です。</p>
<p>1．規則正しい生活をする<br/>
2．運動して筋肉を鍛える<br/>
3．水分を多めにとる<br/>
4．バランスの良い食事をとる</p>
<p>上記のような生活を行うことが、基本的に大切です。</p>
<p>低血圧で入浴直後に就寝する生活習慣がある人に、入浴後の就寝時間を2時間開けることを提案しています。改善して戴くと、3週間後から不快な症状が徐々に消失してきます。3か月を経過した頃から、血圧が徐々に上昇する傾向があります。10か月から14か月経過すると、最高血圧（収縮期血圧）100mmHg以上、最低血圧（拡張期血圧）60mmHg以上に改善できる人が、少しずつ出て来ます。鍼灸治療（内外科治療）を併用して戴くと、その期間を短縮出来る印象です。</p>
<p>薬物治療（内科治療）や外科手術（外科治療）をした後に低血圧傾向にあり体調不良を感じている人にも、身体の外側から内臓機能に働きかける事が可能な鍼灸治療（内外科治療）は有効ですので、お近くの鍼灸院または鍼灸師が勤務している医療提供施設にご相談ください。清野が呼称する養正（ようせい）治療は、日常の適正な生活です。詳しくお知りになりたい人は、清野鍼灸整骨院ホームページ「<a href="http://seino-1987.jp/blog/yousei/5901.html">くらしと養生</a>」をご参照願います。</p>
<p>体調管理や健康増進には、運動法や呼吸法が有効です。ヨガ（YOGA）療法をご希望の人は、<a href="http://seino-1987.jp/yoga">清野メディカルヨーガ</a>もしくはお近くのヨガ教室にご相談戴きたく思います。</p>
<p>［参考文献］<br/>
❶<a href="https://www.apha.jp/medicine_room/entry-3518.html">低血圧 | 薬事情報センター | 一般社団法人 愛知県薬剤師会</a>　<br/>
❷<a href="https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/heart/k-01-004">厚生労働省　健康日本21アクション支援システム　生活習慣病などの情報(e-ヘルスネット) 　快眠と生活習慣</a><br/>
❸<a href="https://www.terumo-taion.jp/health/sleep/article01.html">睡眠と体温 | テルモ体温研究所</a></p>
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    </entry>
        <entry>
                <author>
            <name>新井 一</name>
            <uri>https://kigyo18.net/</uri>        </author>
                <title type="html"><![CDATA[「起業は若い人のもの」は、もう数字と合っていません。新設法人の代表は40代・50代で過半数]]></title>
        <link rel="alternate" type="text/html" href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32487/" />
        <id>32487</id>
        <updated>2026-08-27T09:52:02Z</updated>
        <published>2026-08-28T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="ビジネス" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[起業する人の平均年齢が、48.9歳になりました。帝国データバンクが2026年5月18日に公表した調査によると、2025年に新しくできた法人の代表者の平均年齢は48.9歳。前年の47.7歳から1.2歳上がり、2000年以降で最も高くなっています]]></summary>
        <content type="html" xml:base="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32487/">
        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32487/jijico_1_870_0.jpg"><br/>
起業する人の平均年齢が、48.9歳になりました。帝国データバンクが2026年5月18日に公表した調査によると、2025年に新しくできた法人の代表者の平均年齢は48.9歳。前年の47.7歳から1.2歳上がり、2000年以降で最も高くなっています（<a href="https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260518-shinsetsu25y/">帝国データバンク「2025年『新設法人』動向調査」</a>）。年代別に見ると、最も多いのは40代が29.1％、50代が26.6％でした。この2つを合わせると55.7％で、過半数になります。20代以下は5.0％にとどまりました。<br/>
2025年に生まれた法人は全国で15万6,525社。前年より1.8％増えて、過去最多を更新しました。その中で目を引くのが、60歳以上の割合です。20.5％と、前年の17.3％から上がり、初めて20％台に乗りました。ここは読み間違えやすい数字なので、確かめておきます。「60歳以上の5人に1人が会社をつくった」という意味ではありません。「新しくできた会社の代表者を5人並べると、そのうち1人は60歳以上だった」という意味です（年齢が判明した分の集計）。50代の割合も7年続けて上がっています。「起業は若い人がするもの」という前提は、少なくとも法人設立の数字の上では、もう成り立ちません。</p>
<p>帝国データバンクは、60歳以上の起業が増えた背景をいくつか挙げています。インターネットを使い慣れた世代であること、副業を認める企業が広がったこと、官民の起業支援が充実してきたことです。現場の目で見ると、理由はほかにもあります。40代から60代の人は、取引先の名前と顔を知っていて、相場観があり、見積もりを出されたときに高いか安いかを判断できます。20代が数年かけて身につけるものを、すでに手にしたところから始められます。開業して最初にぶつかる「誰に売るのか」という壁が、この年代では低くなります。</p>
<p>ここまでは追い風の話です。逆風もあります。年齢を重ねてからの開業につきまとう弱点は、元を取るまでにかけられる時間の短さです。30歳で始めた事業なら、赤字の2年をその後の20年で取り返せます。60歳で同じ計画を立てると、回収し終わる前に、事業を続けられる年数のほうが先に尽きます。ですから、組み立ての順番が現役世代とは変わります。事業の中身より先に、初期投資の上限を決めます。その額を「なくなっても生活が揺らがない範囲」に収めてから、中身を考えます。順番を逆にすると、事業の構想に合わせて予算のほうが膨らみます。先に上限を決めておくほうが、あとで身動きが取りやすくなります。<br/>
資金面では、年齢が有利に働く制度もあります。日本政策金融公庫の「新規開業・スタートアップ支援資金（女性、若者/シニア起業家支援関連）」がそれにあたります。対象は、新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方のうち、女性・35歳未満・55歳以上のいずれかに当てはまる方です。この条件を満たすと、通常より低い特別利率で借りられます（<a href="https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/02_zyoseikigyouka_m.html">日本政策金融公庫　新規開業・スタートアップ支援資金（女性、若者/シニア起業家支援関連）</a>  ）。40代の男性は対象から外れますが、55歳を過ぎてからの開業では選択肢になります。なお、公表されている融資限度額は「借りられる額」ではなく「制度の上限」です。実際の額は、事業の中身と返済の見通しで決まります。</p>
<p>この年代で見落とされやすいのが、事業の形と年金の関係です。老齢厚生年金には、報酬を受け取りながら受給すると年金の一部または全部が止まる「在職老齢年金」という仕組みがあります。止まりはじめるのは、年金の月額と、給与や賞与を月あたりに直した額との合計が、月65万円を超えたときです（<a href="https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/seido/roureinenkin/zaishoku/20150401-01.html">日本年金機構「在職老齢年金の計算方法」</a>）。ここで効いてくるのが、法人にするか個人事業のままかという選択です。法人をつくって自分に役員報酬を出せば、厚生年金の被保険者になり、この計算の対象に入ります。厚生年金の被保険者でなくなる70歳以降も、厚生年金に加入している会社に勤めていれば、同じ計算が続きます。一方、個人事業主として開業した場合、事業主本人は厚生年金の被保険者になれません。一定の業種で従業員を5人以上雇い、事業所として厚生年金に加入することになっても、加入するのは従業員で、事業主自身は対象外です。ですから、事業でどれだけ稼いでも老齢厚生年金は減りません。ただし、勤め先に籍を置いたまま副業として始めるなら、その給与のほうは従来どおり計算に入ります。法人か個人事業かは、税金や信用の面から語られることが多いのですが、60代にとっては年金の受け取り方に直結する選択でもあります。</p>
<p>来月、9月21日は敬老の日です。20.5％という割合は、60歳を過ぎたら起業すべきだ、という話ではありません。再雇用で働き続けるのも、仕事から離れるのも、人によって答えは違います。ただ、定年が近づいたときに選べる道は「再雇用か、引退か」の2つしかないと感じているなら、その前提は、いまの数字からは外れています。定年は、「働き方が終わる日」ではなく、「雇われ方が終わる日」へと変わりつつあります。</p>
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        <entry>
                <author>
            <name>清野 充典</name>
            <uri>http://seino-1987.jp/</uri>        </author>
                <title type="html"><![CDATA[子宮脱の発症ピークは60歳代 〜運動とヨガ・鍼灸で予防・改善する方法〜]]></title>
        <link rel="alternate" type="text/html" href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32486/" />
        <id>32486</id>
        <updated>2026-08-31T01:55:35Z</updated>
        <published>2026-08-26T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="美容・健康" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[子宮脱は、子宮が本来の位置から下垂して、膣の外へ出る女性特有の病気です。 子宮脱は、子宮だけでなく膀胱や直腸も下垂する場合があるため、これらを総称して骨盤臓器脱と呼ぶこともあります。]]></summary>
        <content type="html" xml:base="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32486/">
        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32486/jijico_1_870_0.jpg"></p>
<h3>■子宮脱とは？</h3>
<p>女性は男性とからだが大きく異なります。生理がある人は、妊娠や出産などを経験します。出産後に経験する体調の変化は様々です。その一つに、子宮脱があります。</p>
<p>子宮脱は、子宮が本来の位置から下垂して、膣の外へ出る女性特有の病気です。<br/>
子宮脱は、子宮だけでなく膀胱や直腸も下垂する場合があるため、これらを総称して骨盤臓器脱と呼ぶこともあります。</p>
<p>骨盤臓器脱には、子宮脱のほかに膀胱瘤（膀胱脱）、直腸瘤、膣断端脱があります。いずれも、腟の外に出てきている状態です。症状が重くなると、帯下の増加、子宮の出血・潰瘍・感染などを生じます。膣に異物があるような違和感を覚えたら、専門医の受診が必要です❶。</p>
<h3>■子宮脱の原因は靭帯や筋肉の機能低下</h3>
<p>子宮脱は、骨盤を支える靭帯や筋肉の機能低下が主な原因です。子宮を支える膀胱子宮靭帯、恥骨尿道靭帯、仙骨子宮靭帯、基靭帯や恥骨頸部筋膜、恥骨尾骨筋膜の機能低下が原因です。子宮脱が起こる背景には、加齢と出産が関係しています。高齢多産婦に好発します❶。</p>
<p>子宮脱は、女性の約10％が経験するといわれています。閉経を迎える頃から徐々に増加して60歳代が発症のピークとなります。70歳代以降になると自然分娩の回数が多いほど発症する確率は高くなるようです❷。子宮脱に罹患する女性は、決して少なくないと言えます。</p>
<p>子宮脱に罹患した人の40～50%は尿失禁を合併しますので、日常生活に支障をきたす病気と言えます。</p>
<h3>■子宮脱の予防対策は運動</h3>
<p>子宮脱が起こる直接的な原因は、骨盤底筋などの骨盤臓器を支えている筋肉が弱くなり、子宮を支えている靱帯や筋膜が緩んでしまうことです。この緩みは加齢や分娩によって起こるといわれています。出産を経験していない人に比べて、2回経腟分娩を経験した人は発症リスクが約8倍になるという報告もあります❷。</p>
<p>子宮脱を発症していない人の予防対策は、運動です。体力や筋力は、40～50歳代から徐々に低下してきます。発症を防ぐためには、週3～4日の運動が大切です。1回30分程度ウオーキングすることを推奨します❸❹❺。</p>
<p>2025年11月19日発売の『<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4093115974?ref=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_VQEBVKMW52EG5VXQB713&ref_=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_VQEBVKMW52EG5VXQB713&social_share=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_VQEBVKMW52EG5VXQB713&bestFormat=true">知らないうちに寿命を縮める危ない生活習慣24</a> 』(清野充典著・小学館) には、「運動」に関する注意点を多数紹介していますので、ご一読ください。</p>
<h3>■子宮脱の改善対策は肛門を締める運動？！</h3>
<p>閉経後に尿漏れを感じるようになった人は、肛門や性器を収縮する訓練が必要です。一度緩んだ靱帯は、元の状態に戻ることはないと考えている人もいますが、ヨガ（YOGA）治療では改善が可能だと考えています。<br/>
方法はたくさんありますが、簡単な方法を紹介いたします。</p>
<p>［姿勢］<br/>
正座または椅子に浅く腰掛ける</p>
<p>［方法］<br/>
1）始める前に一度深呼吸<br/>
2）息を吸いながら肛門と性器を1秒締める<br/>
3）息を吐きながら緩める<br/>
4）これを5回繰り返す</p>
<p>上記方法を1週間行い、感覚がつかめてきたら、回数を1週間に1回ずつ増やし、1～2か月後には10回まで増やします。椅子に座る時は、背筋を伸ばし、骨盤の坐骨が椅子に当たるようなすわり方をします。腰が沈むような柔らかい椅子は不可です。</p>
<p>子宮脱と診断された人は、上記の訓練をまず行い、3か月目からは、肛門や性器を締める秒数5秒程度まで伸ばします。健康な人でも5秒締め続けることは困難ですので、焦らず毎日行ってください。</p>
<p>締める感覚がつかめるようになった人は、脚を組んで行うと効果的です。ヨガ（YOGA）アーサナのゴムカーサナ（牛の顔のポーズ）を行う時、下半身を安定させる姿勢です。</p>
<p>［方法］<br/>
1）両脚を伸ばして座る<br/>
2）左右の坐骨に体重をのせ腰を伸ばす<br/>
3）右膝を立て左脚の外側に右足をおく<br/>
4）左膝を曲げて左足のかかとをお尻の右側へ付ける<br/>
5）可能な範囲で両膝を重ねる<br/>
6）両手で足先をつかみかかとをお尻のほうへ引き寄せ足の甲を伸ばす</p>
<p>3）と4）は、毎日交互に行います。やりやすい方ばかりで行うと、骨盤がゆがみます。左右交互に行うと、骨盤のゆがみが矯正されますので、尿失禁や腰痛の解消に役立ちます。</p>
<p>この姿勢で行える人は、息を吐きながら肛門と性器を締めるとき、下腹部の筋肉も締めるようにするとなお効果的です。10～14か月毎日継続して行うと、効果を実感で切るのではないかと思います。</p>
<h3>■子宮脱の人には鍼灸治療やヨガ（YOGA）治療が有効です</h3>
<p>子宮脱でお悩みの人は、ヨガの実践を推奨します。子宮脱は、仙骨子宮靭帯、基靭帯や恥骨尾骨筋膜の機能低下が主な原因です。靭帯や筋力の向上には、ヨガ（YOGA）のアーサナを組み合わせて運動を行うヨガ治療が最適です。ヨガ（YOGA）治療をご希望の人は、<a href="http://seino-1987.jp/yoga">清野メディカルヨーガ</a>をご利用戴きたく思います。<br/>
清野が呼称する養正（ようせい）治療を行い、適正な日常の生活を送ることが大切です。詳しくお知りになりたい人は、清野鍼灸整骨院ホームページ「<a href="http://seino-1987.jp/blog/yousei/5901.html">くらしと養生</a>」をご参照願います。</p>
<p>症状が深刻な人や尿失禁などの解消をご希望の人は、是非鍼灸治療（内外科治療）をご検討戴きたく思います。週1～2回の治療を数か月根気良く続けて戴ければ、改善の兆しを感じられることと思います。<br/>
薬物治療（内科治療）や外科手術（外科治療）をした後に体調不良を感じている人は、身体の外側から内臓機能に働きかける事が可能な鍼灸治療（内外科治療）が有効ですので、お近くの鍼灸院または鍼灸師が勤務している医療提供施設にご相談ください。</p>
<p>［参考文献］<br/>
❶『病気が見える』Vol.9婦人科・乳腺外科p113‐114<br/>
❷<a href="https://medicalnote.jp/diseases/%E5%AD%90%E5%AE%AE%E8%84%B1/contents/231003-001-LD">MedicalNote　子宮脱とは――女性なら誰にでも起こる可能性がある病気</a><br/>
❸<a href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32304/">人生100年時代を生きる体力の転換期は62歳？体力低下を防ぐ秘訣はあるのか！？</a><br/>
❹<a href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32364/">体力の衰えは40歳からではない！？筋力低下防止の秘訣はある？</a><br/>
❺<a href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32367/">50歳は人生120年の折り返し前！？この年代に注意すべきことは肥満？</a></p>
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                <author>
            <name>新井 一</name>
            <uri>https://kigyo18.net/</uri>        </author>
                <title type="html"><![CDATA[9月1日は防災の日。ひとりで事業を回す人こそ備えたい「止めない仕組み」]]></title>
        <link rel="alternate" type="text/html" href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32485/" />
        <id>32485</id>
        <updated>2026-08-14T06:09:00Z</updated>
        <published>2026-08-14T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="ビジネス" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[9月1日の防災の日を前に、いま考えておきたいのが、事業を止めないための備えです。]]></summary>
        <content type="html" xml:base="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32485/">
        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32485/jijico_1_870_0.jpg"><br/>
もし来週から1週間、まったく動けなくなったら…。ひとりで回している副業や小さな事業には、常にそんなリスクがあります。地震や台風だけの話ではありません。インフルエンザで寝込む、親が倒れる、パソコンが壊れる。そのどれもが、事業を止める十分な理由になります。9月1日の防災の日を前に、いま考えておきたいのが、事業を止めないための備えです。</p>
<p>こうした備えを「BCP（事業継続計画）」と呼びますが、その普及状況には、企業規模による大きな差があります。帝国データバンクが2026年6月に公表した調査によると、BCPを策定している企業の割合は全体で21.4％と過去最高を更新しました。ただし内訳を見ると、大企業が39.9％なのに対し、中小企業は18.3％。その差は21.6ポイントで、前年から縮まっていません（<a href="https://www.tdb.co.jp/report/economic/20260625-bcp2026/">帝国データバンク「事業継続計画（BCP）に対する企業の意識調査」2026年</a>  ）。策定しない理由として多いのは、「策定に必要なスキル・ノウハウがない」が42.2％、「策定する人材を確保できない」が33.5％、「時間を確保できない」が28.1％。まさに、ひとりで事業を回している人ほど当てはまる理由が並びます。</p>
<p>具体的に想像してみると、備えの必要性がはっきりします。高熱で寝込んだ初日、まず起きるのは連絡の途絶です。依頼主からのメールに返事ができません。二日目には、納期が迫っている仕事の遅れが確定します。ですが、事情を伝えられないまま日が過ぎると、相手は「連絡が取れない人」として次の依頼先を探し始めます。三日目、ようやく起き上がって画面を開いたときには、信用の回復に何倍もの労力がかかる状態になっている。多くの場合、事業を傷つけるのは病気そのものではなく、連絡が止まった時間なのです。</p>
<p>個人の副業や小商いに、企業のような分厚い計画書は不要です。必要なのは、紙1枚だけ。書き出すのは3つだけです。①取引先の連絡先と、動けなくなったときに誰に何を伝えるか。②仕事のデータがどこにあるか。③納期を延ばしてもらうときの連絡文の型。この3つを書き出しておけば、いざというときの判断が速くなります。</p>
<p>とくに見落とされがちなのが、データの置き場所です。パソコンの中だけに顧客の連絡先や作業中のファイルが入っている状態は、それが壊れたら事業が止まることを意味します。クラウドに保存する、外付けのハードディスクにも残す。どちらか一方ではなく、両方に置いておくのが基本です。作業を再開できるまでの時間が、何日も変わってきます。</p>
<p>お金の備えについても触れておきます。会社員として本業の給料がある副業なら、事業が止まっても生活が即座に困ることは少ないでしょう。ですが、仕入れの支払いや、外注先への報酬など、事業側の支払いは待ってくれません。副業用の口座に、月々の事業経費の2、3か月分を残しておく。これで、動けない期間はしのげます。専業で独立している方なら、生活費も含めて半年から1年分が目安とされます。なお、事業の規模が大きくなれば、中小企業庁の「<a href="https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/antei/bousai/keizokuryoku.html">事業継続力強化計画</a>」という認定制度もあります。</p>
<p>見落とされやすいのが、自分が倒れたときに、家族がその事業の存在と状況を把握できるかどうかです。取引先の名前も、入金予定も、契約の中身も、本人しか知らない。そんな状態は珍しくありません。特別な引き継ぎ書までは必要ありません。「この封筒に、副業の書類がまとめてある」と家族に伝えておく。それだけで、事情はずいぶん変わります。</p>
<p>備えは、起きてからでは間に合いませんが、始めるのに大がかりな準備は不要です。防災の日を口実に、この夏、紙を1枚だけ用意する。連絡先とデータの場所を書き込む。その紙があるだけで、動けない1週間の意味が変わります。そしてその紙は、あなたのためというより、あなたの代わりに動く人のためにあります。</p>
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                <author>
            <name>新井 一</name>
            <uri>https://kigyo18.net/</uri>        </author>
                <title type="html"><![CDATA[「気づいたら20万円」を防ぐ。子どものオンラインゲーム課金、いま家庭で決めておきたい3つのルール]]></title>
        <link rel="alternate" type="text/html" href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32484/" />
        <id>32484</id>
        <updated>2026-07-29T02:52:37Z</updated>
        <published>2026-07-29T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="お金・保険" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[夏休み、子どもが家で過ごす時間が一気に増えます。あわせて心配になるのが、オンラインゲームの課金トラブルです。これは、特別な家庭にだけ起きる話ではありません。]]></summary>
        <content type="html" xml:base="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32484/">
        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32484/jijico_1_870_0.jpg"><br/>
夏休み、子どもが家で過ごす時間が一気に増えます。あわせて心配になるのが、オンラインゲームの課金トラブルです。国民生活センターの発表によれば、2023年度に寄せられた小学生からの相談は2,662件で、その約8割がオンラインゲームに関するもの。中学生からの相談3,274件も、ゲーム関連が半数近くを占めていました（男子で約6割、女子で約2割）。そして、既に支払われてしまった金額の平均は、小学生で10万5,741円、中学生で19万3,366円、高校生で22万6,032円にのぼります（<a href="https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20250305_1.html">独立行政法人国民生活センター「未成年者の消費者トラブルについての現況調査」調査報告＜結果・概要＞2025年3月5日公表</a> ）。これは、特別な家庭にだけ起きる話ではありません。夏のうちに家族で一度話し合っておくだけで、あとあとの後悔を減らせます。</p>
<p>なぜ、これほどまで高額になってしまうのでしょうか。理由のひとつは、決済の仕組みが子どもに見えにくいことです。ゲーム内でアイテムを買うとき、目に見えるのは「◯◯コイン」といったポイントの数字だけ。それが実際にはクレジットカードから何万円も引き落とされていることは、大人でも気づきにくい設計になっています。もうひとつは、親のスマホやゲーム機を「一度渡した」ことで、子どもが決済の入口を開けたまま使ってしまうケースです。パスワードや指紋認証を親が代わりに入れてあげた、その一回が起点になることが少なくありません。</p>
<p>家庭でできる対策は、大きく3つあります。1つ目は、決済に必要な認証を、子どもに知らせないことです。ゲーム機やアプリの購入設定を親のアカウントに紐付け、購入のたびに承認が要る設定にしておきます。2つ目は、月に一度、クレジットカードやスマホの利用明細を家族でいっしょに見ることです。「ゲーム名の請求が2回続いている」といった異変に、早く気づけます。3つ目は、子どもと「なぜ課金したくなるのか」をあらためて話すことです。ガチャの仕組み、限定アイテムの見せ方、友達との比べ合い。子どもの側にも、抗いにくい仕掛けがあります。叱るより、仕掛けを一緒に見ておく。それが結局いちばん効きます。</p>
<p>機種別の設定も、覚えておくと便利です。iPhoneやiPadでは「スクリーンタイム」から、Androidでは「Google ファミリー リンク」から、Nintendo Switchでは「Nintendo みまもり Switch」から、それぞれ購入や利用時間の制限がかけられます。ゲーム機やスマホを子どもに使わせるときは、渡す前に、一度だけでも制限機能を触っておくと安心です。制限をかけることは、子どもを信じないということではありません。子どもの判断力が育つ途中の時期に、家庭のなかで安全な範囲を用意しておく。それが親の役目です。</p>
<p>それでも、万一、高額な課金が判明したときは。落ち着いて、消費者ホットライン「188（いやや！）」に電話をしてください。最寄りの消費生活センターにつながり、無料で相談できます。未成年者が親の同意なく行った契約は、民法で「未成年者取消権」により取り消せます。ただし、ゲームでは、契約したのが本当に未成年者だったかを証明することが難しく、必ず取り消されるとは限りません。契約書、明細、家族の証言など、状況を整理して相談窓口に持ち込むことが大切です。</p>
<p>夏休みは、家族でお金の話をする、貴重な時間です。「ゲームに使うお金は、月にいくらまで」「困ったら怒らないから、まず親に話して」といったルールを、この夏、家庭のなかで確かめておきましょう。子どもを信頼することと、仕組みで守ることは、両立できます。夏の夕食のあとにでも、5分だけ、この話題を家族で共有してみてください。「ゲーム＝悪いもの」ではなく、「ゲームとお金の付き合い方を、家族で覚えていく」という姿勢が、これからの時代の家庭には求められています。</p>
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                <author>
            <name>新井 一</name>
            <uri>https://kigyo18.net/</uri>        </author>
                <title type="html"><![CDATA[開業する人の4人に1人が女性の時代 ― 40代主婦がはじめる「小さな起業」という選択]]></title>
        <link rel="alternate" type="text/html" href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32483/" />
        <id>32483</id>
        <updated>2026-07-21T07:54:49Z</updated>
        <published>2026-07-21T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="ビジネス" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[新しく事業を始める人の4人に1人が、いま女性です。日本政策金融公庫の2025年度調査によると、開業者に占める女性の割合は25.7%と、調査開始以来最も高くなり、4年連続で過去最高を更新しました。]]></summary>
        <content type="html" xml:base="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32483/">
        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32483/jijico_1_870_0.jpg"><br/>
新しく事業を始める人の4人に1人が、女性です。日本政策金融公庫の2025年度調査によると、開業者に占める女性の割合は25.7%と、調査開始以来最も高くなり、4年連続で過去最高を更新しました。開業時の平均年齢も43.9歳と、こちらも過去最高です（日本政策金融公庫総合研究所「2025年度新規開業実態調査」）。ちょうど、子育てが少し落ち着き、自分の時間を持ちはじめる年齢層でもあります。同庫の別の調査を見ると、女性起業家の開業業種はサービス業が40.4%と最も多く、男性の25.3%より15ポイント以上高くなっています（日本政策金融公庫総合研究所「女性による新規開業の特徴 ～「2022年度新規開業実態調査（特別調査）」結果から～」）。派手なベンチャーとは違う、暮らしに根ざした小さな仕事が広がっています。</p>
<p>なぜ、いま40代の女性が起業を選ぶのでしょうか。理由のひとつは、子育てや家事の経験、パート先で身につけたスキル、地域の人とのつながりといった、これまで積み重ねてきたものが、そのまま仕事の種になりやすい時代になったからです。パソコンやスマートフォンさえあれば、教室を開いたり、相談に乗ったり、ハンドメイド作品を売ったりできます。ごく身近な形から、無理なく始められるのです。もう一つは、家計を助けたい、自分らしく働きたい、という気持ちを口に出しやすい時代になったこともあります。</p>
<p>とはいえ、いきなり大きく踏み出す必要はありません。同特別調査によれば、開業者の平均月商は男性で504万円なのに対し、女性は166万円と、その3割ほどにとどまります。多くの女性起業家が、家計を支える柱としてではなく、家計の足しや自己実現の一環として、小さく事業を続けている姿が見えてきます。会社員として働きながら、あるいは家事の合間に、まずは月に数万円の売上をめざす。それでも立派な「起業」です。生活の土台を崩さない範囲で、じっくり試せる、無理のない規模から始めるのが、結果として長続きするコツです。</p>
<p>では、何から始めればよいのでしょうか。まず、自分がこれまで人からよく相談されてきたこと、無理なく続けてきたことを書き出してみてください。料理、片づけ、子どもの学習サポート、手芸、地域のつながり、パソコンの使い方。どんな小さなことでも構いません。次に、それを喜んでくれそうな一人を思い浮かべましょう。無料でも身内が相手でもよいので、一度サービスとして受け取ってもらいます。感想を聞くことで、「これはお金をもらってよい価値なのだ」という感覚が芽生えてきます。この一歩は、講座や道具にお金をかけるよりも、ずっと確かな準備になります。</p>
<p>こんな進め方をした人がいます。子育てが一段落した40代のAさんは、長年つけていた家計簿の知識を生かし、家計相談を始めました。最初は近所の友人に無料で相談に乗るところから始め、感想を聞くうちに、有料の相談メニューを作れるようになりました。事務所は自宅の一室、道具はノートパソコンとメモ帳だけ。始めるための費用は、ほとんどかかっていません。派手さはありませんが、家計を助けるちょうどよい副収入になり、暮らしにも張りが出てきたそうです。</p>
<p>頼れる支援もあります。自治体や商工会議所には、女性の起業を後押しする無料相談窓口が多くあります。日本政策金融公庫にも、女性・若者・シニアを対象とした「新規開業・スタートアップ支援資金（女性、若者/シニア起業家支援関連）」の融資制度が設けられています。一人で抱え込まず、公的な支援を上手に使うと、遠回りをせずに済みます。また、家族の理解も大事な土台です。始める前に、家事や育児の役割、使える時間、お金の流れをどうするかを、家族と一度話しておくと安心です。</p>
<p>統計は、私たちに「もう特別な人だけの話ではない」と教えてくれます。開業する人の4人に1人が女性で、その多くが小さく身の丈で始めている。そのなかには、きっとあなたの隣に住む40代の主婦もいるはずです。いきなり人生を変える必要はありません。まずは、自分の中にすでにあるものを棚卸しし、目の前の一人に届けてみる。その一歩が、いまの暮らしに「もう一つの選択肢」を足してくれます。</p>
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                <author>
            <name>清野 充典</name>
            <uri>http://seino-1987.jp/</uri>        </author>
                <title type="html"><![CDATA[夏土用は「夏の終わり」から「酷暑の始まり」へ ～適切な放熱で乗り切る東洋医学の知恵～]]></title>
        <link rel="alternate" type="text/html" href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32482/" />
        <id>32482</id>
        <updated>2026-07-21T00:42:32Z</updated>
        <published>2026-07-17T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="美容・健康" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[「土用」とは、四季の始まりである立春、立夏、立秋、立冬の直前18日間のことです。年4回ある「土用」は、それぞれ、春土用、夏土用、秋土用、冬土用と呼ばれます。]]></summary>
        <content type="html" xml:base="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32482/">
        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32482/jijico_1_870_0.jpg"></p>
<h3>■東洋医学で見る夏土用とはどのような時期か</h3>
<p>東洋思想では、季節の変わり目を「土用（どよう）」と言います。「土用」とは、四季の始まりである立春、立夏、立秋、立冬の直前18日間のことです。年4回ある「土用」は、それぞれ、春土用、夏土用、秋土用、冬土用と呼ばれます。</p>
<p>2026（令和8）年の暦で言うと、以下のようになります。</p>
<p><b>冬土用は　立春（2月4日）の前18日間（1月16日～2月3日）</b><br/>
<b>春土用は　立夏（5月5日）の前18日間（4月17日～5月4日）</b><br/>
<b>夏土用は　立秋（8月7日）の前18日間（7月20日～8月6日）</b><br/>
<b>秋土用は　立冬（11月7日）の前18日間（10月20日～11月6日）</b></p>
<p>西洋医学では、臓器そのものを指す時「臓腑」と言います。東洋医学では、臓腑の臓器やその働きを含めて「蔵府」と書き表します。東洋医学では、春は肝蔵、夏は心蔵、秋は肺蔵、冬は腎蔵、「土用」の時期は脾蔵が旺盛に働くと考えられています。</p>
<p>「土用」の時期は、脾蔵（脾臓や胃）に関連した臓器に負担がかかり、不摂生をするとその臓器機能が低下しやすい時期と考えます。</p>
<p>7月20日～8月6日の時期は、関東の梅雨明けと重なることが多く、古くから湿気を日光で飛ばすために本や道具を整理する「土用干し」が行われました❶。梅干しの「天日干し」❶、田んぼを乾かす「中干し」も、この時期の重要な作業です❷。梅雨の空気を一変させるほど、力強い日差しへと切り替わる時期が、「夏土用」です。</p>
<p>「夏土用」は、暦の上で最も暑いとされる「大暑」と重なります❸。2026年は7月23日（木）が「大暑」です。各地で梅雨が明ける頃です。この時期のお天気は、年間を通して最も暑さが厳しい「盛夏」となります。同時に、食欲が低下する時期でもあります。</p>
<p>菅原道真ではなく、江戸時代の蘭学者・平賀源内が発案したと言われる「夏土用の丑の日（7月26日）に鰻（うなぎ）を食べる習慣」は、4回ある「土用」の中で、日本人に最も馴染み深い「土用」かもしれません。</p>
<p>「土用」の過ごし方いかんによっては、夏バテや冬バテを引き起こします。2025年11月19日発売の『<a href="https://www.amazon.co.jp/dp/4093115974?ref=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_VQEBVKMW52EG5VXQB713&ref_=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_VQEBVKMW52EG5VXQB713&social_share=cm_sw_r_ffobk_cp_ud_dp_VQEBVKMW52EG5VXQB713&bestFormat=true">知らないうちに寿命を縮める危ない生活習慣24</a>』(清野充典著・小学館) には、「土用」の時期の過ごし方や普段の生活で注意すべき習慣を紹介していますので、ご一読ください。</p>
<h3>■夏土用は酷暑の始まりか</h3>
<p>ここ数年、夏の暑さが厳しくなり、2026（令和8）年4月17日には40℃以上の日を「酷暑日」とする用語が作られました❹。今年も早くから暑くなると思っていましたが、5月6月は、それほど気温が上がりませんでした。7月に入り、9日（木）から急に気温が上がり始めました。暑熱順化が出来ていない人は、熱中症の恐れがありますので、今からでも対策が必要です❺。</p>
<p>「春土用」は「湿度の急上昇と気温の変動」を感じる時期ですが、「夏土用」は「高温・多湿の持続」が最大の特徴です。一年で最も体力を消耗する時期ですので、夏土用は心身の健康を守る準備期間とも言えます。</p>
<p>暦の上では「夏土用」が終わると「立秋」です。一見涼しいイメージですが、実際は暑さの本番です。近年は、年間を通して暑い日が多く、夏の期間が年々長くなっています。東京における直近5年間の気温でみると、30℃を超える「真夏日」の出現が5月中旬から10月中旬まで続きます。70年前と比べて約3週間長くなっています❻❼。</p>
<p>清野鍼灸整骨院分院がある東京都府中市では、「夏土用」に差し掛かる昨年7月20日頃から、最高気温が35℃（猛暑日）を下回らなくなり、8月半ばには40℃を超える「酷暑日」が出現しました。</p>
<p>暑さの感じ方は、同じ気温でも場所によって異なります。沿岸部は海風があるため涼しさを感じますが、都市部では「ヒートアイランド現象」が起きるため厳しい暑さを感じます❽。人工物に覆われた都市では、コンクリートが日中の熱を溜め込み、夜間も熱を放出し続けるため、最低気温が下がらない傾向にあります。過去100年間を振り返ってみると、日本全国の上昇気温が平均約1.2℃に対し、東京都では約3℃上昇していると言われています。</p>
<p>都市部ではビル群が風を遮ることにより、湿気が停滞して体感温度が上昇します。2026年はエルニーニョ現象の影響も指摘されており、夏の平均気温が例年以上に厳しくなるだろうと予想されています❾❿。近年の「夏土用」は、以前のような「夏の終わり」ではなく「酷暑の始まり」と云えるかもしれません。</p>
<h3>■アイスクリームとかき氷</h3>
<p>外気温が真夏日（30℃）を超えたころから、ヒトは「暑さ」を強く意識するようになります。熱中症の警戒ラインも真夏日が境です。体温を上回る猛暑日（35℃超）が続くと、次第に自力での放熱が追い付かなくなります。</p>
<p>気温が高くなると、ヒトは体熱を下げようとして大量の汗が出ます。そのため、冷房の使用や冷たい飲食を欲するようになります。アイスクリームやかき氷の購買率へ目を向けると、最高気温の上昇に比例して、7月中旬から8月中旬に急増します。</p>
<p>最高気温が34℃を境に、乳脂肪や空気を含む「アイスクリーム（約-7℃）」から内臓をダイレクトに冷やす純氷の「かき氷（約0℃）」へと人気が移る傾向があります。気温が体温と変わらない猛暑下では、冷やす力が強いかき氷を好むようになるためかもしれません⓫⓬。その結果、体熱を放熱する力を抑え込むため、体温調節機能に狂いが生じますので、過剰摂取には要注意です。</p>
<p>発汗しているときは、血液が体表に集中しています。一方、消化器への血流は相対的に減少しています。胃腸の働きが抑制されているときに、冷たいものや水気の多いものを過剰に摂取すると、胃腸の調子が悪くなり、夏バテを助長します。体力が低下すると、外気温の熱が体内にこもり、熱中症を誘発します。</p>
<p>「夏土用」を乗り切るためには、適度な放熱と適切な冷房使用が重要です。</p>
<h3>■適切な冷房の温度とは</h3>
<p>体に負担をかけない適切な冷房の温度は、どのくらいでしょうか。</p>
<p>一般的に、夏場を快適に過ごすための理想的な環境は、湿度が50～60％、25℃～28℃と言われています⓭。冷房の設定温度も、この範囲を目安に調整するのが望ましいと思います。</p>
<p>8月は、外気温が11時頃から上がり始め、14時頃をピークに17時頃まで暑さが続きます。一方で、建物内の室温ピークは外気より約1時間遅く、15時頃を頂点に19時ごろまで熱気が留まります。この時間帯に、空調を適切に稼働することが重要です。</p>
<p>ここで注意すべきことは、過度に室温が低い中で長時間居続けると、暑さに対応する適応力が失われるということです。</p>
<p>地域別に「暑いと感じる温度」のアンケートデータがあります。ほとんどの地域では「30℃前後」ですが、北海道だけは「25.9℃」です。北海道は、湿度や気温が他地域と比べても上がりにくいため、暑さに対する体感温度の基準値が低くなっていると考えられます。これは、一日中冷房が効いた低すぎる温度の中にいる状況と似ています。</p>
<p>真夏日や猛暑日が続く地域では、涼しくなる10月頃まで冷やしすぎに注意することが、「夏土用」後におこりやすい夏バテ予防につながります⓮。</p>
<p>また、室内の温度が高くなりやすいお住いの場合、</p>
<p><b>1）直射日光が差し込む窓や壁はカーテンなどで遮る</b><br/>
<b>2）午前中のうちに一度窓を開ける</b><br/>
<b>3）サーキュレーターなどで空気の対流を起こし　冷房の直撃を避ける</b></p>
<p>などの工夫が必要です。室内の風通しを工夫すると、夜間から明け方の室温が下がりやすくなります。</p>
<h3>■猛暑や酷暑での過ごし方</h3>
<p>猛暑や酷暑の中で冷房を使わずに過ごすことは、現実的ではないと言えます。大切なことは、冷房を適切に使い、体力を消耗させずに熱を逃がす環境を整えることです。</p>
<p>長時間冷房を使用した室内で、体をあまり動かさない、冷たい飲食が多いなどが続くと、体の表面が冷たくなり、お腹や下半身は冷えやすくなります。消化・吸収力が落ちて、疲労感が強くなった状態は、「夏バテの入り口」です。体の冷えた状態が長く続くと、夜間の眠りが浅くなる、外出時に熱がこもりやすくなるなど、熱中症のリスクが高まります。</p>
<p>内臓や自律神経を疲労させないためには、涼しさを冷たい飲食だけに頼らない下記のような工夫が必要です。</p>
<p><b>1．常日頃　常温や温かい飲食を心掛ける</b><br/>
<b>2．食事始める前　最初に温かい飲み物を一口とる</b><br/>
<b>3．冷たいものを飲食するときは　気温が高い日中を選ぶ</b><br/>
<b>4．ラジオ体操やヨガ（YOGA）など　全身を動かす運動をする</b></p>
<p>ヨガ（YOGA）で安定した呼吸を訓練することにより、自律神経を整えることができます。</p>
<p>暑さの本番である8月を前に、「夏土用」の生活スタイルを整えることが、酷暑を乗り越える土台になります。</p>
<h3>■夏バテ対策に鍼灸治療を</h3>
<p>体が気候に〈順化〉していない人は、熱中症を引き起こしやすくなります⓯。</p>
<p>〈夏の疲れ〉や〈夏バテ〉を感じたら、鍼灸治療や瘀血治療をして、体調管理してみましょう。内外科治療である鍼灸治療や瘀血治療は、熱中症予防に最適です。</p>
<p><b>〈夏の疲れ〉の主な兆候　　身体がほてる　夕方に疲れを感じる　胸が苦しくなる　息苦しさを覚える　動悸を感じる</b><br/>
<b>〈夏バテ〉の主な兆候　　だるさ　食欲不振　疲労感　睡眠障害</b></p>
<p>薬物治療（内科治療）や外科手術（外科治療）をした後に体調不良を感じている人にも、身体の外側から内臓機能に働きかける事が可能な鍼灸治療（内外科治療）は有効ですので、お近くの鍼灸院または鍼灸師が勤務している医療提供施設にご相談ください。清野が呼称する養正（ようせい）治療は、日常の適正な生活です。詳しくお知りになりたい人は、清野鍼灸整骨院ホームページ「<a href="http://seino-1987.jp/blog/yousei/5901.html">くらしと養生</a>」をご参照願います。体調管理や健康増進には、運動法や呼吸法が有効です。ヨガ（YOGA）療法をご希望の人は、<a href="http://seino-1987.jp/yoga">清野メディカルヨーガ</a>もしくはお近くのヨガ教室にご相談戴きたく思います。</p>
<p>［参考文献］<br/>
<a href="https://www.543life.com/content/hajidoyo/?srsltid=AfmBOopZV4O2UM-AYx2iCXM6LkniRucdw_1FaekKP8gF162vipPWDho8">❶新日本カレンダー　暦生活　はじめての土用干し</a><br/>
<a href="https://www.kubota.co.jp/kubotatanbo/rice/management/drying.html">❷クボタ　土を乾かす「中干し」</a><br/>
<a href="https://tenki.jp/suppl/gureweather_46/2025/07/20/32670.html">❸tenki.jp　二十四節気の「大暑」とは　夏本番に迎える暦を解説</a><br/>
<a href="https://www.jma.go.jp/jma/press/2604/17a/40degree_name.html">❹最高気温が40℃以上の日の名称を「酷暑日」に決定 | 気象庁</a><br/>
<a href="https://mbp-japan.com/jijico/articles/32326/">❺夏バテはからだの冷やし過ぎが原因かも？　夏の疲れは心臓の疲労が原因！？</a><br/>
<a href="https://www.data.jma.go.jp/stats/etrn/index.php?prec_no=44&block_no=1133&year=2024&month=09&day=&view=p1s">❻気象庁　過去の気象データ検索</a><br/>
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            <name>新井 一</name>
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                <title type="html"><![CDATA[「働きながら学び直す」を国が支える新制度──40代・50代会社員のための教育訓練休暇給付金]]></title>
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        <updated>2026-07-10T09:31:17Z</updated>
        <published>2026-07-10T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="ビジネス" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[40代・50代になると、ふだんの業務に加えて、家族の事情もあり、まとまった学びの時間をつくるのは容易ではありません。そんな中、2025年10月から、在職中に休暇を取って学び直しに専念する人を支える、新しい制度が始まりました。]]></summary>
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        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32481/jijico_1_870_0.jpg"><br/>
「学び直したい。でも、仕事を辞めるわけにはいかない」。そんな板挟みで、一歩を踏み出せずにいる方は多いのではないでしょうか。40代・50代になると、ふだんの業務に加えて、家族の事情もあり、まとまった学びの時間をつくるのは容易ではありません。そんな中、2025年10月から、在職中に休暇を取って学び直しに専念する人を支える、新しい制度が始まりました。名前は「教育訓練休暇給付金」です（<a href="https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/koyouhoken/kyukakyufukin.html">厚生労働省「教育訓練休暇給付金」</a> ）。働きながらでも学びの時間を取りやすくする制度、といえます。</p>
<p>どんな制度なのでしょうか。ひとことで言えば、無給の休暇を取ってじっくり学ぶ期間の生活費を、雇用保険が支えてくれる仕組みです。休暇のあいだ、失業給付（基本手当）に相当する金額が給付されます。支給額は休暇開始前6か月間の賃金日額をもとに算定され、賃金のおよそ5割から8割ほどが目安となります（60〜64歳の方は下限がおよそ4割5分となります）。受給できる期間は、教育訓練休暇の開始日から起算して1年間です。また、給付を受けられる日数の上限は、雇用保険への加入期間によって異なり、加入期間が5年以上10年未満の場合は90日、10年以上20年未満の場合は120日、20年以上の場合は150日となっています。「無給の休暇を取ると生活が心配で、学び直しに踏み切れなかった」という現役世代の悩みに、応えるための給付です。</p>
<p>使うには、いくつか条件があります。まず、雇用保険の一般被保険者であること。そして、休暇の直前2年間に、12か月以上の被保険者期間があることが必要です（原則、1か月あたり11日以上の勤務実態がある月が対象です）。さらに、雇用保険に加入してきた期間が、通算で5年以上あることも求められます。長く会社員として働いてきた40代・50代なら、多くの方が要件を満たすはずです。休暇そのものは、業務命令ではなく、就業規則などに基づいて、労働者側から申し出て取得する「無給の教育訓練休暇」で、連続30日以上のものが対象になります。制度は始まったばかりなので、勤め先での運用は、これから整えていく会社も少なくないはずです。なお、この給付金を受給した場合、それ以前の被保険者期間はリセットされ、一定期間は失業給付などが受け取りにくくなる点にも注意が必要です。</p>
<p>使い方の想像を、少しふくらませてみましょう。たとえば、これまで営業畑を歩んできた50代の方が、2か月間の休暇を取って、簿記やデータ分析の集中講座に通う。子育てが一段落した40代の方が、3か月かけて、社会福祉士の受験勉強に取り組む。あるいは、副業や小さな起業を視野に入れ、Web制作やマーケティングの実践講座に集中するという選び方もあります。いずれも、これまでは「働きながらでは無理」「辞めてまでの余裕はない」とあきらめられてきた選択肢です。それが、給付金という支えを得て、現実的な選択肢として見えてきます。</p>
<p>対象となる学びは、大学・大学院・高等専門学校・専修学校・各種学校が提供する教育訓練、教育訓練給付金の指定講座、そのほか職業安定局長が定める職業に関する教育訓練（語学留学や海外大学院での修士号取得なども含まれます）と、幅広く想定されています。国家資格の取得を目指すもの、専門知識を体系的に学ぶもの、実践的なスキルを身につけるものが中心です。趣味の範囲を超えた、キャリアや働き方につながる学びであれば、多くのケースで検討の余地があります。詳しい対象は、ハローワークの窓口や、通う予定の教育機関に確認するのが確実です。</p>
<p>気をつけたい点も、あわせて整理しておきます。給付を受けるには、勤め先で「無給の教育訓練休暇」の制度が就業規則や労働協約等に定められていることが前提です。就業規則にその定めがない場合、まずは会社と相談する必要があります。また、休暇の取得は会社の承認が必要であり、有給休暇や育児・介護休業との併用はできません。休暇の間の社会保険料の扱いや、復帰後の待遇についても、事前に確認しておくと安心です。一人で判断せず、勤め先の担当者や、地域のハローワークに聞いてみるのがいちばん確実です。学び直しは、遠回りに見えても、この先の働き方の選択肢を広げる投資になります。今日、明日にでも動く必要はありません。まずは制度の存在を知り、自分の勤め先ではどう扱われるかを、来年、再来年の話として頭の隅に置いておく。その一歩から、「いつか」が「いつから」に変わっていく。それこそが、この制度がもたらす、最も大きな変化かもしれません。</p>
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            <name>新井 一</name>
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                <title type="html"><![CDATA[「起業＝大金」は思い込み？ 会社員のまま小さく始めた人たちのリアルなお金事情]]></title>
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        <updated>2026-07-10T09:26:47Z</updated>
        <published>2026-07-10T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="ビジネス" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[会社員を続けながら小さく起業する人たちの間では、大金も借金もいらないケースが主流になりつつあると言えそうです。「お金がないから起業できない」という思い込みは、いったん手放してよさそうです。]]></summary>
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        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32480/jijico_1_870_0.jpg"><br/>
起業と聞くと、まとまった開業資金や借金を思い浮かべる人が多いかもしれません。ところが、実際のデータは、その印象とはかなり違います。日本政策金融公庫の2025年度調査によると、週の労働時間が35時間未満で小さく事業を営む「パートタイム起業家」のうち、53.2%が「起業に費用はかからなかった」と答え、91.6%は金融機関からの借り入れをしていません（<a href="https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/kigyouishiki_260210_1.pdf ">日本政策金融公庫総合研究所「2025年度 起業と起業意識に関する調査」2026年2月10日</a> ）。つまり、少なくとも会社員を続けながら小さく起業する人たちの間では、大金も借金もいらないケースが主流になりつつあると言えそうです。「お金がないから起業できない」という思い込みは、いったん手放してよさそうです。</p>
<p>なぜ、お金をかけずに始められるのでしょうか。理由はシンプルで、パソコンとスマートフォンがあれば、発信も受注もできる仕事が増えたからです。文章を書く、相談に乗る、教える、あるいは誰かの作業を代わりに引き受ける――こうした自分の経験や知識を生かすタイプの仕事は、在庫も店舗も要りません。週の労働時間が35時間未満という定義からも分かる通り、パートタイム起業家の売上規模は決して大きくないと考えられます。派手にもうけるためではなく、本業のかたわらで少しずつ試す。その気軽さが、費用の低さにつながっています。</p>
<p>たとえば、長年の経理の経験を生かして、近所の個人商店の帳簿づけを月に数千円で引き受ける人がいます。あるいは、子育ての経験をまとめて、同じ悩みを持つ人の相談に乗る人も。得意な料理や片づけを、休日に人へ教えるという形もあるでしょう。どれも、特別な資格や大きな設備がなくても始められます。共通しているのは、すでに自分が持っているものを、少しだけ人の役に立つ形に変えている点です。ゼロから何かを生み出すのではなく、自分の棚卸しから入る。それが、費用のかからない小さな起業の入り口になります。</p>
<p>会社員のまま小さく始めることには、はっきりした利点があります。毎月の給料という土台がある分、あわてて売上を出す必要がなく、じっくり試せます。うまくいかなければ畳めばよいですし、手応えがあれば少しずつ広げればよい。いきなり会社を辞めて退路を断つより、ずっと現実的です。大切なのは、大きく賭けないことです。最初の一歩は、名刺を作ることでも、事務所を借りることでもなく、身近な人に「こんなことができますよ」と伝えてみることかもしれません。</p>
<p>始める順序も大事です。よくあるのは、道具や講座にお金をかけてから動き出すことです。けれど、費用をかけずに始めた人たちの話を聞くと、最初に手をつけたのは「一人の相手に試してもらうこと」だったというケースが多いようです。無料でも、身内が相手でもかまいません。まず一度、自分のサービスを受け取ってもらい、率直な感想を聞く。その手応えを確かめてから、必要な分だけお金をかける。この順番なら、大きな無駄は生まれません。</p>
<p>もちろん、気をつけたい点もあります。会社員が副業として始めるなら、まず勤め先の就業規則で副業が認められているかを確認しましょう。そして、利益が出てくれば税金の話も出てきます。本業以外の所得が年間20万円を超えると、原則として確定申告が必要になります（<a href="https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm">国税庁「給与所得者で確定申告が必要な人」 </a> ）。とはいえ、これは「もうかってきた」といううれしい悩みです。最初から完璧な準備をそろえる必要はありません。</p>
<p>起業というと、特別な才能や覚悟が要るように感じます。けれど数字が示しているのは、もっと地に足のついた姿です。お金をかけず、借金もせず、会社員を続けながら、小さく試している人たちが確かにいます。それは「起業」というより、「収入の入り口をもう一つ持っておく」という感覚に近いのかもしれません。先の読みにくい時代に、選択肢を一つ増やしておく。その第一歩は、思っているよりずっと軽いところにあります。</p>
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            <name>新井 一</name>
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                <title type="html"><![CDATA[ふるさと納税「サイトのポイント付与」が終了。会社員世帯が今こそ見直したい、賢い活用術]]></title>
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        <updated>2026-07-02T09:00:52Z</updated>
        <published>2026-07-02T22:30:00Z</published>
        <category scheme="https://mbp-japan.com/jijico/" term="くらし" />                        
        <summary type="html"><![CDATA[寄附金額に応じてサイト独自のポイントがもらえるという、その「お得」が2025年10月になくなりました。総務省が、仲介サイトを通じたポイントの付与を禁止したためです。]]></summary>
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        <![CDATA[<p><img src="https://mbp-japan.com/elements/jijicos/cache/32479/jijico_1_870_0.jpg"><br/>
「どのサイトが一番ポイント還元率が高いか」を比べてから寄附先を決める。ふるさと納税を、そんなふうに使ってきた人は少なくないはずです。ところが、寄附金額に応じてサイト独自のポイントがもらえるという、その「お得」が2025年10月になくなりました。総務省が、仲介サイトを通じたポイントの付与を禁止したためです（<a href="https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01zeimu04_02000126.html ">総務省「ふるさと納税の指定基準の見直し等」2024年6月28日</a>）。ポイント目当てで寄附先を選んでいた人には、残念な変更かもしれません。ただ、ふるさと納税そのものの仕組みは、何も変わっていません。上乗せされていたお得さが減っただけで、やめてしまう理由にはならないでしょう。今年は、ポイントに頼らない選び方に切り替えれば十分です。</p>
<p>なぜ禁止されたのでしょうか。背景には、サイトごとのポイント競争が過熱し、寄附の目的が地域の応援よりも「ポイント集め」に傾いてきた現実があります。ふるさと納税は年々広がり、2024年度の受入額は約1兆2,728億円、件数は約5,879万件に達しました。その一方で、自治体が仲介サイトに支払う手数料は1,656億円と、寄附額のおよそ13%を占めています（<a href="https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/archive/#ac03">総務省 ふるさと納税に関する現況調査、2025年7月31日公表</a>）。この手数料を抑え、より多くを地域に役立ててもらうことが、見直しの狙いです。</p>
<p>ここで誤解しないでおきたいのは、変わったのは上乗せされていたポイントだけで、ふるさと納税の基本は今までどおりだという点です。ふるさと納税は、寄附した額のうち2,000円を超えた分が、翌年の所得税や住民税から差し引かれる制度です。つまり、実質的な自己負担2,000円で各地の返礼品を受け取れます。この基本の仕組みは変わりません。また、ふるさと納税の決済で使ったクレジットカードに付く通常のポイント（買い物全般で付くもの）は、これまでどおり付きます。なくなったのは、あくまで寄附サイトが独自に上乗せしていた分です。税金が軽くなることと、地域を応援できること。その2つの柱は、これまでと同じです。</p>
<p>では、これからどう付き合えばよいのでしょうか。意識したい点が3つあります。1つ目は、自分の上限額を正しく知ることです。控除される金額の上限は、年収や家族構成で変わります。各サイトのシミュレーションで、おおよその目安を確かめておきましょう。2つ目は、手続きを忘れないことです。寄附しただけでは控除されません。確定申告をするか、寄附先が5つ以内ならワンストップ特例（確定申告がいらなくなる簡単な手続き）を申請することで、はじめて税金が軽くなります。3つ目は、返礼品をポイント還元率ではなく、本当に必要なものや、応援したい地域の視点で選ぶことです。</p>
<p>もうひとつ、気をつけたいことがあります。ポイントがあった頃の感覚のまま、上限を超えて寄附してしまうことです。控除には上限があり、それを超えた分は、税金から戻ってこず、まるまる自己負担になります。ポイントという見返りがなくなった今は、なおさら金額の管理が大切です。寄附のたびに、今年はいくらまで寄附したかを書き留めておくと、使いすぎを防げます。</p>
<p>なお、共働きの世帯であれば、夫婦それぞれの名義で寄附できることも覚えておくとよいでしょう。控除の上限は、一人ひとりの収入で決まります。そのため、二人分を合わせれば、世帯として活用できる枠は広がります。どちらの名義で、いくらまで寄附するのか。お互いの上限を確かめて、無理のない範囲で分担するのも一つの方法です。返礼品も、米や日用品など毎日使うものを選べば、家計の助けにもなります。</p>
<p>ポイントというおまけが消えて、ふるさと納税は本来の姿に近づきました。お得度のランキングを追いかける必要がなくなった分、かえって落ち着いて選べるようになったとも言えます。寄附は年末に駆け込む人が多いものですが、上限額を調べるだけなら、夏のうちにでもできます。今年の収入の見通しが立つこの時期に、一度だけ自分の上限を確かめておく。それだけで、あわてずに、そして払いすぎずに、制度を使いこなせます。</p>
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