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寺澤悟

「空気設計」で住人の健康を大切にする家づくりのプロ

寺澤悟(てらさわさとる)

株式会社 拓三建設

コラム

太陽光発電は売った方がとく?使った方がとく?

2016年4月2日 公開 / 2017年11月3日更新

テーマ:太陽光発電

 東北電力の電気料金メニューを見ると電気利用量によって単価がスライドする仕組みとなっている。たぶん電気を使わなくても基本料金を徴収する仕組みのため、少量の利用は単価が低く、一定以上使うと単価が高くなるのだと思っています。
 太陽光発電で発電した電気は単価が高いから売った方が徳で、出来るだけ売ったほうが良いと思っていましたが、今年度買取単価が33円(10kW未満)となった場合、オール電化向けメニュー「よりそう+ナイト」シリーズの最高単価はすべて33円を超えています。そんな疑問から当社社員S氏の電気料金検針票をお借りして、S氏の実質の単価を試算してみました。

発電した電気は売った方が得?使った方が得?
表のとおり電気の使い方や、太陽光発電のあるなしで実質単価は変動することが分かります。S氏の住宅の暖房(蓄熱式暖房機)は夜間電力を使っているため総じて昼間に使用電気は多くないと思われます。最近使われているヒートポンプ式暖房の場合、昼間の電気の利用が多くなることも予想されます。この表では平均単価は33円程度となっておりますので、現状は売っても、使っても経済効果はほとんど変わらないこととなります。又、電気料金が高くなれば平均単価は高くなりますので将来にわたっては使った方が経済効果は高くなると推測できます。これからはいかに電気を購入しないかが電気料金の節約につながるのではないでしょうか?

この記事を書いたプロ

寺澤悟

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