マイベストプロ岩手
平子昌彦

こだわりの漁業と釣り船で三陸の魅力を発信するプロ

平子昌彦(たいこまさひこ) / 漁師

株式会社 隆勝丸

平子昌彦プロのご紹介

漁業資源の宝庫・三陸の特性を生かした養殖スタイルとマリンレジャー(1/3)

平子さん立ち姿

漁師が培ってきた技や知識を次世代へつなぎたい  震災後、ホタテ養殖業を受け継ぎ会社設立

本州最東端の地・岩手県三陸海岸に位置する宮古市の日出島(ひでしま)漁港で、ホタテやホヤの養殖、マリンレジャーなど海を舞台に事業を展開しているのが株式会社隆勝丸の代表取締役平子昌彦さん。ホタテ養殖業を営む漁家の4代目です。
平子さんは内陸の盛岡市出身で、元々は漁業とは無縁のサラリーマン生活をしていました。内陸の会社に勤務していた頃、休みの日には妻の実家・宮古へ行くのが日課になっていました。そして、家業のホタテ養殖の手伝いをしているうちに「漁師の仕事は面白いなあ」と漁業の魅力に惹かれていきました。そして、25歳の時、会社を辞めて漁業の世界へ飛び込みました。
「広大な海が仕事相手でストレスもない。養殖、水揚げから販売まで全ての過程を自分の目で見ることができるのがやりがいです」。

それからは、義父の仕事を見様見真似で覚えました。「ホタテ、ホヤ養殖、季節になるとウニやアワビ採り。積極的に教えてくれる義父じゃなかったので、やり方を盗み見ての・・・修行でした」。
漁師になって5年目の2011年、東日本大震災が発生し、師匠でもあった義父を津波で失てしまいました。平子さんは、一家の大黒柱となり、被災した漁場を前で立ち尽くしました。日出島漁港は、ホタテの養殖が盛んな地域でした。しかし、震災前に12軒あった漁家は震災で亡くなったり、廃業したりで、2019年現在2軒に減ってしまいました。漁獲高ダウン。後継者不足。高齢化。平子さんは震災後、考え始めました。
「このままじゃ続けられない。海を相手にしている以上、自分もいつ死ぬかわからない。息子に継がせるまでの間、もし何かあっても、つなげられる体制にしなければ」。
2018年10月、経営規模拡大、担い手育成、宮古市の漁業発展を願い、法人化しました。平子さんは「経営者」として新しいスタートを切りました。代々受け継がれてきた漁業の技術や知識を、次の世代へつなげることを視野に入れての決断でした。
「漁師はどんどん減っていますが、いざ漁師をやりたいと言っても簡単にできる仕事ではありません。今までの漁師の担い手は、師弟や親戚がほとんどでしたが、学校卒業後は外へ出て行って帰ってきません。まずは漁業者の間口を広げないと」と熱く語ります。

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