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松山和年

日本の着物文化を現代に伝える着物のプロ

松山和年(まつやまかずとし) / 販売職

株式会社 織絵屋

コラム

盛岡市 きもの 色無地に染める白生地・紋意匠について

2022年1月5日

テーマ:色無地

コラムカテゴリ:趣味

 色無地は全体が同じ色で染められたきもので、TPOを問わないので便利なきものです

 色無地に染める白生地には、一越や二越などの無地縮緬や紬、そして、織り柄のある紋意匠縮緬(以下紋意匠)があります。
 今回、色無地に最も使われる白生地・紋意匠について述べます。



 紋意匠は、上画像のように織り柄(地模様)があります。二重の緯糸で織り出され、光の当たりぐあいで文様が浮き立ちます。

 生地幅に同じ柄がいくつ繰り返しているかを釜と言います。生地巾に同じパターン(文様の配置)の柄が一つあれば一釜、二つあれば二釜と言う。釜数が多いと文様が小さく多くなる傾向があります。

 一般的に見られる白生地は、小さめの柄が規則的に並んだ「割り付け紋意匠」と呼ばれます。

 一方、「一釜紋意匠」は、効率や生地難のリスクや紋紙代の初期投資が必要などの理由から、現在ではほとんど織られていません。

 しかし、コストは上がりますが、世間にないような「おもしろい!」「かっこいい!」「楽しい」織り柄の製作が可能になるのです。

 色無地は帯合わせが楽なので、「一釜紋意匠」で自分だけの面白い色無地を楽しんでみてはいかが。

色無地をお探しの方は、気軽にお問い合わせ、またはご来店下さい。
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当店のホームページはhttp://www.orieya.com

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