マイベストプロ岩手
松山和年

日本の着物文化を現代に伝える着物のプロ

松山和年(まつやまかずとし) / 販売職

株式会社 織絵屋

コラム

盛岡 着物入門 何から揃えるといいの?④

2020年9月30日

テーマ:着物入門 何から揃えるといいの?

コラムカテゴリ:趣味

 今回も、着物入門者に、毎日、着物で過ごす私からのアドバイスです。

 木綿織物、大島紬、そして、お召(おめし)と進むと、着物で出かけるのが楽しくなり、今まで、感じたことのない周りの視線が快感に変わるはずです。

 さあ、これからは柔らかモノとも呼ばれるちりめんのきものに挑戦です。現代では、ちりめんはフォーマルのきものに分類されます。

 ちりめんのきものは、しなやかで優雅ですが、着付けにも高度な技術が要求されます。しかし、木綿織物、大島紬、そして、お召しと進んできた人には、ハードルもグッと低くなっていることでしょう。

 もう一つの面倒な点は、TPOですが、そんなわずらわしさのないきものがあります。

 色無地と江戸小紋です。

 色のバラエティで選ぶなら色無地です。文様の微細な変化で選ぶなら江戸小紋です。


上画像は鮫文様の江戸小紋

 私がすすめるのは江戸小紋です。江戸小紋は遠目には無地に見え、近寄って、初めて、紋様が染められているのに気づくので、その変化が楽しめます。

 江戸小紋の中でも、小紋三役と呼ばれる鮫、角通し、行儀文様なら、家紋を入れなくてもフーマルにも、食事会や美術館巡りなどのカジュアルにも着回しの利くきものなので重宝します。
参考コラム江戸小紋は江戸庶民の心意気で発達した。

当店のホームページはhttp://www.orieya.com

この記事を書いたプロ

松山和年

日本の着物文化を現代に伝える着物のプロ

松山和年(株式会社 織絵屋)

Share

関連するコラム