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松山和年

日本の着物文化を現代に伝える着物のプロ

松山和年(まつやまかずとし)

株式会社 織絵屋

コラム

大切な絹の着物の収納は桐タンスに!

2019年9月23日

10月になると、梅雨やじめじめとした暑さの季節もやっと落ち着きカラッとした季節になりますね。

ところで、あなたは数十万、数百万円以上にもなる高価で大切な絹の着物はどうように収納していますか?

絹の着物の収納で、一番大切なのは湿気対策です。湿気でカビが発生し、縮む心配もあります。

湿度の高い日本では、やはり桐のタンスに収納することをおすすめします。

桐は内部がスポンジのような構造になっているので、桐タンスには次のような特長があります。

第一に、軽いことです。部屋の模様替えなどのとき、女性でも容易に移動できます。

第二に、湿気を防ぎ、気密性が高いことです。部屋の湿度が高くなると膨張して、すき間をふさぎ、湿気をシャットアウト。逆に、乾燥しているときは、収縮してタンス内部の湿気を発散して通気を良くします。このように、桐はまるで天然のエアコンみたいに、タンスの内部を快適な状態にしてくれます。

第三に、防虫性に優れていることです。桐にはタンニンやパウロニン、セサミンなど虫や菌を寄せ付けない成分が含まれており、害虫から守ってくれるのです。

第四に、他の家具材に比べ、桐は伸縮やゆがみが生じにくく、長年、使用していても変形しにくいことです。着物と共に、二代三代と使えます。

大切な着物のために少しだけ投資をして下さい。

当店のホームページはhttp://www.orieya.com/

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