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松山和年

日本の着物文化を現代に伝える着物のプロ

松山和年(まつやまかずとし)

株式会社 織絵屋

コラム

沖縄の久米島紬の絣技術が沖縄本島の琉球絣、鹿児島の大島紬、茨城の結城紬、山形の置賜紬まで伝わりま

2018年1月17日 / 2018年5月24日更新

 沖縄本島から西へおよそ90㎞に浮かぶ久米島で織られている久米島紬。

 久米島紬は紡ぎ糸を使い、糸を括って絣を作り、泥や草木染料で染め、その糸で手織りする絣の紬です。

 江戸時代、久米島紬は人頭税として織られ、琉球(沖縄本島)、薩摩(鹿児島)、そして江戸に収められました。当時、江戸では琉球紬と呼ばれ、初めて見る絣の織物は大層な人気で、ひっぱりだこだったそうです。

 やがて、その絣技術が伝わり、沖縄本島では琉球絣、鹿児島では大島紬、茨城では結城紬、そして、山形では置賜紬(米琉紬)など、日本全国で絣の紬が織られるようになったのです。

 絣紬の祖と言われる久米島紬ですが、他の絣紬と違うところが二つあります。

 一つは、織り上がった生地を木綿で包み、餅つきのように杵で打つ『きぬた打ち』という仕上げ工程です。

 もう一つは、他の絣紬がそれぞれの工程を分業で行いますが、久米島紬は最初から最後まで一人の人が行うことです。

 だから、南国の織物なのに暖かい着心地で、また、癒されるほどの優しい色、風合いなのでしょうね。

商品ギャラリー・久米島紬http://www.orieya.com/kimonogallery.php?itemid=164&catid=14.

◎久米島紬をお探しの方は、このページの下か右上の黄色の「お問い合わせ」をクリックしてお問い合わせ下さい。
 フリーダイヤル0120-56-0102

当店のホームページはhttp://www.orieya.com/

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