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松山和年

日本の着物文化を現代に伝える着物のプロ

松山和年(まつやまかずとし)

株式会社 織絵屋

コラム

着物や羽織、コートを帯にリメイクする方法

2017年12月20日 / 2018年8月24日更新

 こんにちは、織絵屋の松山です。 

 ご存知でしたか?派手になったり、シミ汚れがある着物や羽織、コートは帯にリメイクすることができるんですよ。

 一般的には、着物を洗い張りして、そのまま名古屋帯や袋帯、細帯にリメイクします。絵羽の着物や羽織は柄模様の部分をお太鼓の模様に活かしてリメイクします。

 ただし、これらの方法には、一つだけ欠点があります。着物生地をそのまま使うので、帯地と違い、生地が薄いことです。なので、慣れないと、普通の帯に比べ少し締めづらいかもしれません。

 もう一つが、着物の生地を和紙に貼りつけ、短冊状に裁断し、新たな織物に生まれ変わらせる方法です。
 ①着物を解き、和紙に貼り、3ミリほどの太箔に裁断
 ②太箔と希望の色糸を組み合わせて、手織りしていく。
 ③織り上げた帯を名古屋帯、または裏地を付けて袋帯に仕立てる。

 いったん、裁断するために、元の柄模様ではなくなりますが、グラデーション模様になりますので色んな着物にコーディネートでき、また、手織りで、ほど良い厚さがある帯になるので抜群の締め心地です。

江戸小紋
この江戸小紋を帯にリメイク
少々汚れやシミがあっても大丈夫です。
太箔アップ画像
お好みで、太箔の量を変えて、グラデーションの色あいや派手目、地味目などの帯に織り上げます。

太箔帯
グラデーションなので、小紋、紬、お召など色んな着物にコーディネートしやすい帯が完成します。
そして、それは想い出がつまった、世界に一つだけの帯です。

◎着物や羽織、コートを帯へのリメイクについてお悩みの方は,一度、お気軽のご来店下さい。一緒に考え、より良いリメイク法を見つけましょう。
または、こちらからお問い合わせ下さい。  

当店のホームページはhttp://www.orieya.com/

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