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松山和年

日本の着物文化を現代に伝える着物のプロ

松山和年(まつやまかずとし) / 販売職

株式会社 織絵屋

コラム

『桜』の文様(柄模様)にはこんな意味が込められています。

2016年8月12日 公開 / 2018年8月24日更新

テーマ:着物の文様(柄模様)

コラムカテゴリ:スクール

 こんにちは、織絵屋の松山です。

  今回は、「私は桜の柄模様が好きなのですが、桜の着物は春しか着てはいけないのでしょうか?」という質問をよく受ける桜の文様について述べます。

 花見は日本だけの文化だといわれています。私も桜の開花を待ちわびる一人ですが、なぜ、日本人はこれほどに桜を愛しているのでしょうか?

 実は、桜(さくら)の語源は、「さ」は『田(稲)の神』を意味し、「くら」は『蔵、倉、鞍』など、坐するところを意味します。つまり、桜は田(稲)の神様のよりしろなのです。
  田の神に「さ・け」と「さ・かな」をささげ、日本人にとって一番大切な稲・米の豊作を祈願したのです。これが花見の起源と言われています。



 桜の文様は五穀豊穣を表した吉祥文様で、とても目出度い文様なのです。ですから、桜の文様(柄模様)の着物は、春に限らず、いつでも着られます。江戸時代の夏物の薄物にも桜だけを描いた着物が残っています。

見出し:参照コラム[[『雪輪』の文様]]
 ◎桜文様の着物や帯にご興味のある方は、お気軽にご来店下さい。
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