まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ岩手
松山和年

日本の着物文化を現代に伝える着物のプロ

松山和年(まつやまかずとし)

株式会社 織絵屋

松山和年プロのコラム一覧

2018-11-06

 着物が完成するには、まず白生地があり、それに染める職人がいて、箔や刺しゅうを施す職人がいます。 また、蒸しをかける職人、シミを落とす職人、水洗いをする職人…など、様々な分業によって完成されます。 悉皆とは、「ことごとく皆」という意味です。悉皆業は、これらの職人をプロデュー...

こんにちは、織絵屋の松山です。もうすぐ秋彼岸ですが、この機会に家紋について考えてみませんか?「名こそ惜しけれ」から生まれた日本独自の家紋文化東日本大震災で世界が驚いたのが、パニックが起きても仕方ない状況でも、己を律する日本人の品格でした。 この日本人の品格は「名こそ惜しけ...

羽織

2018-07-10

こんにちは、織絵屋の松山です。最近の気候は、何かおかしいですね。先日、私は、7月には小千谷縮を着ているのですが、盛岡の最高気温が18,5℃と寒くて、とても我慢できず紋紗の羽織を重ねました。今回は、春から秋まで使える羽織について述べます。単衣や夏物の季節、暑かったり寒かったりの...

2018-05-22

こんにちは、織絵屋の松山です。これから蒸し暑くなる日本ですが、この季節に着物で過ごすのは、ある意味やせ我慢だとあきらめていませんか?でも、こんな季節だからこそ、凛とした着物姿ってかっこいいですね。あなたも涼しい顔して夏の着物を楽しみたいと思いませんか?今回は、蒸し暑くなる...

2018-05-13

こんにちは、織絵屋の松山です。近年、「着物姿でさっそうと歩いてみたい!」という女性が増えています。でも、「着付けが…お手入れが…」と、一歩踏み出せない方が多いようですね。もし、あなたがそんな一人だったら・・・オシャレな大人女子の浴衣でデビューしませんか。なぜなら、着物と...

2018-04-19

こんにちは、織絵屋の松山です。 ここ数年来、大人女子に人気の浴衣と言えば、まるで雪の結晶を染めたような「雪花絞り」の浴衣でしょう。 サントリー「金麦」のCMで檀れいさんが、エビスビールのCMで滝川クリステルさんが、また、三菱エアコン「霧ヶ峰」のCMでは杏さんが着用したのであこがれ...

2018-02-10

 こんにちは、織絵屋の松山です。 私の足は幅広の上、甲高なので、本当に足袋には苦労していました。 足のサイズに合わせて買った足袋は、自分の足にはきついし、しびれる。さらに、上の方のコハゼはかけられない。だから、用が済んだら一刻も早く脱ぎたかったです。 しかし、大きいサイ...

2018-02-08

 こんにちは、織絵屋の松山です。 最近、テレビなどで着物を左前に着ている女性を時々見かけます。 洋服の場合、男性のものは左側の衿が上になる右前、女性のものは右の衿が上にくる左前です。 着物の場合は、男性も女性も左側が上になる右前です。これはなぜなのでしょうか? いくつかの...

2018-02-06

 こんにちは、織絵屋の松山です。 ほとんどの学校で、2月~4月までの間に卒業式と入学式が行われます。最近では、着物で参列する母親が増えてきているそうで、着物を愛するものとして、とてもうれしく思っています。  私がすすめる着物の魅力の一つに「着物は子供の情操教育にとても良い。」...

2018-01-25

 こんにちは、織絵屋の松山です。  今、ほとんどの方が喪服(黒紋付)を揃える際は、いわゆる石持(こくもち)と呼ばれる家紋を入れる部分が白い染め上がりの喪服地から仕立てています。  一方、白生地から染めて仕立てるお誂え染め喪服(黒紋付)もあります。 今回は、その違いについて述...

2018-01-23

 こんにちは、織絵屋の松山です。  来年、成人式を迎える家庭には、多くの呉服店、レンタル衣装店からの多くのカタログや案内状が届いていることでしょう。  今、成人式に出席する女性のほぼ全員が振袖を着用していますので、どの家庭でも振袖の準備に悩まれているのではないでしょうか?...

2018-01-17

 こんにちは、織絵屋の松山です。  沖縄本島から西へおよそ90㎞に浮かぶ久米島で織られている久米島紬。 久米島紬は紡ぎ糸を使い、糸を括って絣を作り、泥や草木染料で染め、その糸で手織りする絣の紬です。 江戸時代、久米島紬は人頭税として織られ、琉球(沖縄本島)、薩摩(鹿児島)、...

2017-12-20

 こんにちは、織絵屋の松山です。  ご存知でしたか?派手になったり、シミ汚れがある着物や羽織、コートは帯にリメイクすることができるんですよ。 一般的には、着物を洗い張りして、そのまま名古屋帯や袋帯、細帯にリメイクします。絵羽の着物や羽織は柄模様の部分をお太鼓の模様に活かし...

2017-11-22

 こんにちは、織絵屋の松山です。 袋帯とはフォーマルの着物に締める帯で、おしゃれ着用の名古屋帯より長くて、二重太鼓を締められる帯のことです。 一般的な袋帯は柄模様のある表地と柄模様のない裏地を縫い合わせていますので、帯の両耳が厚くなっております。それをカバーするために起毛...

本友禅

2017-10-25

 こんにちは、織絵屋の松山です。 今回は、友禅染の命と言える「糸目」について述べます。 世界に類を見ない美しい染め技術・友禅染は、「糸目」という防染技術の発明によって生まれました。 「糸目」とは、模様の輪郭線です。染料は液体ですので、そのまま絹布に描くと、色が散ってしま...

松山和年プロのその他のコンテンツ

Share