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佐藤一裕

オールマイティーな技術を備えた岩手医大歯学部臨床教授

佐藤一裕(さとうかずひろ)

医療法人翔陽会 北上インプラントデンタルオフィス

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コラム

インプラントと入れ歯で迷ったら?それぞれのメリットデメリット

インプラント治療

2016年10月14日 / 2018年4月25日更新

歯を失った時の治療法は複数ありますが、選択肢として上がりやすいのは「インプラント」と「入れ歯」ではないでしょうか。

独立しており、天然歯と同じようにしっかりと噛めるインプラントと、手術をせずにある程度の機能回復が可能な入れ歯。入れ歯とインプラントには、それぞれメリットとデメリットがあります。その捉え方は、患者さん一人一人によって異なるため、歯科医師にじっくりと相談することをおすすめします。

今回は、インプラントと入れ歯の特徴を比較し、そのメリットとデメリットについて詳しく説明します。http://www.kitakami-implant.com/implant-merit/

インプラントのメリット

■噛む力を回復できる
インプラントは、噛む力を天然の歯の80%程度回復できるので、以前のように硬いものを食べることができます。また、インプラントがあごの骨にしっかりと固定されているので、入れ歯のようにがたつくことがありません。外れることもないので、お餅やガムなど粘着性が高い食品も食べることができます。

■健康な歯を削らなくても良い
ブリッジ治療のように、両隣の健康な歯を削る必要がないこともインプラントのメリットです。日常のメンテナンスについても、残っている自分の天然歯と同時に歯磨きやフロスでケアできるので手間がかかりません。

■噛み合わせが安定する
噛み合わせの安定を長期間保てます。また、歯が無くなった部分のあごの骨の吸収を防ぎます。

■残っている歯の寿命を延ばす
奥歯が無くなると、残っている歯に大きな負担がかかります。失われた奥歯の代わりにインプラントを入れると、残っている自分の歯の負担を軽減し、寿命を延ばすことにつながります。

入れ歯のメリット

■広い範囲で適用できる。
入れ歯は、広い範囲で多くの歯が失われた場合にも適用できます。

■歯を削る必要がない
健康な歯を削らずに、噛む力をある程度取り戻せます。

■費用を抑えられる
保険適用の入れ歯であれば5000円程度から作ることができ、費用を安く抑えることができます。

インプラントのデメリット

■手術が必要
インプラント治療では、あごの骨にインプラント体を埋め込む手術が必要です。
手術への不安は大きいと思いますが、歯茎に小さな穴を開け、インプラント体を埋め込む手術となるので、痛みや腫れはほとんどありません。

■治療を受けられないこともある
インプラントは、骨の中にチタン製のインプラントを入れる処置です。重度のリュウマチや骨粗しょう症、糖尿病に罹患されている方はインプラント治療を受けられない場合もあります。

■保険が適用されない
保険が適用されないため、入れ歯に比べると費用がかかります。

入れ歯のデメリット

■両側の健康な歯に負担がかかる
入れ歯を両側の歯にバネで固定するので、噛むたびにバネの振動が伝わり健康な歯に負担をかけ続けます。

■あごの骨が痩せる
あごの骨は適度な圧力がかからない状態が続くと徐々に痩せていき、やがて歯並びが悪くなります。そのため、入れ歯が合わなくなるため、定期的に調整・作り直しが欠かせません。

■慣れるまでは違和感がある
入れ歯は取り外し式なので、お餅やガムのような粘着性の高いものを食べると外れてしまうことがあります。また、入れ歯の素材は硬いので、やわらかい歯茎と擦れ合うことで痛くなることがあります。噛む力が落ち、慣れるまでに違和感があることもあります。

■口の中にフィットしにくい
保険の入れ歯は大量生産品のため口の中でフィットしにくく、装着中に外れたり痛みが出ることもあります。また近年、良い入れ歯を作れる歯科技工士も減っています。

■メンテナンスに手間がかかる
入れ歯は、食事の後に取り外して洗浄し、きれいに保たなければいけません。また、乾燥に弱い材料でできているので、寝る時は外して水に浸すなどのケアが必要です。

インプラントが推奨されるケース

■残っている天然歯の健康を保ちたい
入れ歯やブリッジは、両側の健康な歯に負荷をかけたり削ったりしなければなりません。しかし、インプラントは、独立しており残っている自分の歯に負担がかからないため、残っている歯を大切にしたい方に適した処置だといえます。

■自分の歯と同じように食べたい
入れ歯は装着時に違和感があり、噛む力も天然の歯の20~30%程度しかありませんが、インプラントであれば、自分の歯と同じように食事を楽しむことができます。

■明瞭に発音したい
入れ歯は、歯にかけるフックなどが発音の妨げになることがあります。インプラントは、発音を妨げることがないので、違和感なく話せます。

入れ歯が推奨されるケース

保険適用内で、ある程度の噛む力を取り戻したい方や骨粗しょう症、糖尿病などの全身疾患があり、インプラントを入れることができない方は、入れ歯を選択することをおすすめします。

*矯正治療*インプラント治療*審美歯科

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