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管野博久

足元からバランスケアをする靴合わせのプロ

管野博久(かんのひろひさ) / 靴販売店

有限会社 かんのシューズ

コラム

ランニングシューズとウォーキングシューズの違い

2020年7月28日 公開 / 2020年8月12日更新

テーマ:正しい靴の選び方

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 外反母趾扁平足インソール

ランニングシューズとウォーキングシューズの違い

 昨今はコロナの影響もあり屋外で簡単に始められるスポーツとしてランニングやウォーキングを楽しむ方も増えています。ところが使用用途に合わないシューズ選びで膝痛などのトラブルになっている方も多くいます。

そこで、今回はランニングシューズとウォーキングの違いを考えてみたいと思います。
写真①

スポーツ専用シューズの歴史は125年足らず

 スポーツ専用シューズの歴史は意外と浅く、1895年、リーボックの創業者であるジョセフ・ウィリアム・フォスターが、靴の前足部に釘を打ち自らの陸上スパイクを製作。それが、スポーツ専用シューズのはしりとして知られています。

それ以前は普通に革靴を履いてスポーツをしていたとのこと、それに比べれば現代のスポーツシューズは目覚ましい発展があります。これは名だたるメーカーが特にスポーツ人口が多いランニングシューズを中心に開発競争をしてきた結果とも云えます。

一方、ウォーキングシューズは、1983年、アシックスが新たに開発したシューズを販売する際、ランニングシューズがあるならウォーキングシューズがあって良いと広まった用語のようです。
写真② 左がウォーキングシューズ 右がランニングシューズ

走ることと歩くことの違い

 さて、人間が走る時は両足が同時に地面から離れる瞬間がありますが、歩く時は常にどちらかの足が地面についています。走ることと歩くことではこの様な動作の違いがあります。

細かく見れば、走り方でも短距離走は強く速く力を伝える為に前足部で着いて蹴るが瞬時に行われます。長距離走は「フォアフット(前足部)」、「ミッドフット(中足部)」、「ヒールストライク(かかと部)」走法があって様々です。

歩き方は、踵を着いて体重が載って蹴る一連の動きであり、走ることに比べればゆっくりと衝撃吸収をしながら蹴り出しています。
写真③  左:ウォーキングシューズ・右:ランニングシューズ 
※動きの機能に合わせてランディングカット角が違う

スポーツ用途に合ったシューズ選びが重要

 この様な動きの違いを考慮してランニングシューズ、ウォーキングシューズは設計さています。ランニングシューズはより軽量にウォーキングシューズは耐久性が考慮されランニングシューズに比べれば重くできています。

ところが、ランニングシューズを履いてウォーキング、その逆もあります。残念ながら設計の意図に反して履いてしまっている方も多くいます。

結果として、シューズが早く摩耗してしまった。膝が痛くなった。腰が痛くなった。など様々なトラブルにつながる場合もありますのでシューズ選びは慎重さが求められます。

動画①※ランニングシューズで歩行している方は膝が外に開いています。このランニングシューズで長時間ウォーキングをした場合は、膝の外側が痛くなることも考えられます。一方、ウォーキングシューズでは膝が真直ぐ伸びてストライドも伸びています。

特にランニングやウォーキングを始めようと考えている方は、お近くの(社)フット&ボディ バランス アジャストメント機構が認定するフット&ボディ バランス アジャスター(社)足と靴と健康協議会認定が認定するシューフィッターに相談することをお薦め致します。

こんな時期だからこそ、より健全な身体があって健全な精神がやどるとすればスポーツの果たせる役割はとても大きいと思います。

かんのシューズ
(社)フット&ボディ バランス アジャストメント機構
(社)足と靴と健康協議会
(社)岩手県バスケットボール協会
(株)バランスケア・ラボ
バランスケア・ネットワーク

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