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管野博久

足元からバランスケアをする靴合わせのプロ

管野博久(かんのひろひさ) / 靴販売店

有限会社 かんのシューズ

コラム

子供靴の選び方ジュニア編

2020年3月10日

テーマ:足の健康

コラムカテゴリ:くらし

コラムキーワード: 外反母趾扁平足正しい歩き方

巷ではコロナウイルスに戦々恐々の昨今、子供達は学校が休校、外で遊ぶ事も出来ず暇を持て余していることかと思います。それでも後一月余りで新年度を迎えますので靴も買い替える時期になってきました。

そこで、今回は子供靴(ジュニア)の選び方について考えてみます。

JIS規格では子供靴を0歳から11歳までとしており、
メーカーごとに呼び方は違いますが、ベビー:11.5㎝~14.0㎝、インファント:13.0㎝~15.5㎝、キッズ:16.0㎝~22.0㎝、ジュニア:21.0㎝~25.0㎝と大別されます。



写真① ベビー~ジュニアまで足の成長と共に選ぶシューズも変わります。

ジュニア:21.0㎝~25.0㎝年齢的には10歳~12歳(小4~小6)です。小学校でも高学年になり、スポーツ少年団に所属し始めたりする頃になります。可能であればこの年代には紐靴を履かせて欲しいと思います。

実は中学生になっても靴紐が結べない子供さんが相当います。靴紐が確り結べず、部活中にそれが原因で怪我をしたり、靴の中で足が固定されず足のトラブルに悩んでいる中学生も散見される状況です。

1970年代、私が同年代だった頃の子供靴は、キッズシューズはアニメがプリントされているビニール製のズック(スリッポン)、ジュニアシューズは主に肉食系動物のネーミングでゴムかスポンジ底の紐靴しかありませんでした。

つまり、この時代のジュニアは靴紐を結ぶのが必然だったので、中学生でスポーツを始めてもシューズを確り履ける土台があったのだと思います。それに対して現代はゴム紐か面ファスナー(ベルト)が主流で紐になじみのないジュニアが多く、靴紐が結べない中学生が増えているのではなかと推察しています。

紐靴を確り履くことは、足元が安定し足趾が使いやすい状況となります。当然、足のアーチ構造の形成、成長期の子供の姿勢、スポーツでの怪我のリスク低減などに大きく関係してきますので重要です。2~3本ベルトでも紐と同様の役割を負ってくれますのでスリッポンやゴム紐タイプよりは遥かに良いのですが、中学生以降のことも考えると紐靴に慣れてもらう年代ではないかと思います。


写真② 紐靴を確り履くことで足趾は使いやすい状況となり足元が安定します。

履き方
・紐靴は、靴を脱ぐ時に全部紐をほどいておくことで履きやすくする。
・履いたら踵をトントンと靴の後足部に密着させる。
・脛は地面と横からみて垂直にして紐を結ぶ。(足関節の底背屈0°)
・紐は同じテンションで緩みなく確り固定していく。
・紐は鳩目の上から通すオーバーラップ法だと紐は緩みにくい。
 


靴の選び方
・サイズは中敷きを外して体重をかけて大人の小指一本程度の余裕。写真③
・中敷きから足が横にはみ出ても5%~10%程度はOK。写真④
・踵の芯、背骨(シャンク)が確りしている。写真⑤
・足趾の曲がる位置でシューズが屈曲すること。写真⑤


写真③ 小指一本程度
写真④ 紐で固定すると中敷き内に足は収まります。


写真⑤ 踵、背骨(シャンク)、足趾の曲がる位置

子供靴だから直ぐに大きくなるからとオーバーサイズは厳禁です。ブカブカなシューズは足趾を使いにくくして、足のアーチ形成にも悪影響を与えます。適正なサイズで出来れば紐靴をジュニア年代には履いてもらうことをお薦め致します。


かんのシューズ
㈳フット&ボディバランスアジャストメント機構
㈳足と靴と健康協議会
㈳岩手県バスケットボール協会

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