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管野博久

足元からバランスケアをする靴合わせのプロ

管野博久(かんのひろひさ) / 靴販売店

有限会社 かんのシューズ

コラム

100歳まで元気に歩くためにいますべきこと

2019年12月31日 公開 / 2020年5月28日更新

テーマ:足の健康

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 扁平足外反母趾魚の目

2019年、皆様は今年の新刊で印象に残った書籍ありましたでしょうか?
私はこの一冊が印象に残りました。


衝撃的なサブタイトル、100歳まで元気に歩くためにいますべきこと、「足型」と「歩き方」は50歳で一変する。

アシックスは全国、全世界で直営店に3次元足型計測器があり、その膨大なデーターをベースに解説していますから信憑性が高いと思います。

少し内容に触れてみます。
先ずは踵について、40代までの日本人の踵骨角度は内側に2°倒れているのが平均的ですが、50代に入ると外側に倒れ0°なると示されています。


(イメージ写真1)40代までの日本人踵骨平均角2°内倒

(イメージ写真2)50代~日本人踵骨0°
※ご覧のとおり踵の骨はアキレス腱から垂線を下すと外側についています。踵骨がやや内側に倒れているのは平均的です。

さらに横から踵骨をみると

(イメージ写真3)左:40代まで、右:50代~の変化(前方に倒れる)
50代~右の写真のように踵の骨が前方に倒れ前足部にも大きな負荷をあたえて、土踏まずが低くなってくることを示しています。

土踏まずは単純に一つではなく、正確には3つのアーチが重なりドーム形状(お茶碗をひっくり返したイメージ)をしていて前後左右のバランスをとっています。チンパンジーなどと違い人間が直立二足歩行を可能にした構造といわれています。

(イメージ写真4)3アーチ:赤が内側縦アーチ、青が外側縦アーチ、中心が横アーチ

つまり、この絶妙なバランスで人の体を支えてきたアーチ構造が変化するということです。しかも50代以降の日本人女性にアーチの低下、アンバランス化が顕著だとしています。

さらに踵の骨が外側に倒れる方が多くなることから、相対的に足形は外側に曲がる「カーブ足」が増加する。このことは経験値として私も実感しています。勿論、全員が同じではなく内側に倒れて前足部が内側に開いて外反母趾になっている方、左右で違う方が、それに伴うトラブルも色々です。

(イメージ写真5)カーブ足、赤いラインの様に足の形が変化

では、どうすれば予防することができるのか・・・?
アーチが低下しないように、インソール、サポーター付きソックス、運動、色々な方法はありますが、踵の骨が倒れないようにするには踵の芯が確りしている紐のシューズを履くことをお薦めします。
※紐で中足部を正しく締めることで横アーチは開き憎くなります。

(イメージ写真6) 踵が確り、紐の靴
靴を選ぶ時は、足幅が大きくなったからとサイズを大きめに選ぶのではなく、シューフィッター(FHA認定)に評価してもらい適正サイズを履くようにして下さい。

2019年もありがとうございました。良いお年をお迎えください。

かんのシューズ
(社)フット&ボディバランスアジャストメント機構
(社)足と靴と健康協議会
(社)岩手県バスケットボール協会

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