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コラム

一を聞いて十を知る

勉強方法(学習方法)

2013年3月30日 / 2016年5月23日更新

ことわざ「一を聞いて十を知る」とは、
物事の一端を聞いただけで全体を理解できるという意味で、
聡明で理解力があることのたとえである。

一つのことから類推して、多くのこと知ることに優れている人は、
学校での成績や課題をこなす能力が優れていることが知られている。

この能力は、すでに知っている知識を、他の知識といかに関連付けて、
多くのことを類推できるかということであり、
近年、石川県高校入試では(錦丘中学校などの中学入試でも)、
この能力を試す問題が非常に増えてきている。


すでに知っている知識を、他の知識と関連付けていくことは非常に重要であり、
知識量を増やすとき、真っ白なノートに書き込むように、
毎回新たな知識を一つ一つ覚えることは非効率的である。
知識量を豊富にするためには、新しい情報を丸暗記するのではなく、
すでに知っている知識との関連性を理解することが重要である。


すでに知っている知識との関連性を理解するには、「基礎」が非常に重要である。
「基礎」とは数学や理科では、公式・法則・性質である。
これらをそのまま暗記しているだけや小手先だけの道具として覚えていると、
応用問題で手も足も出なくなり、後の学習の理解にも苦しむことになる。
反対に、これらをしっかり理解できたなら、応用問題だけでなく、後の学習の理解の助けとなり、
新たな知識とも関連付けやすく、枝分かれしきに知識量が増える。
これこそが「一を聞いて十を知る」である。

このように、以前の学習が別の内容についての学習に影響を及ぼすことを、
教育心理学では「学習の転移」と呼んでいる。


「一を聞いて十を知る」には、この一が非常に重要であり、
この一をおろそかにしては、後の学習に大きな影響が出てしまう。
効率的な学習をするために、まずは一(基礎)を見つめ直すことから始めてみましょう。

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