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森田文(もりたふみ) / カウンセラー

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コラム

甘え上手でいいのです☆楽しく「できた!」を体験しよう

2021年7月16日

テーマ:保育現場で感じること

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

コラムキーワード: 子育て悩み相談





「もりたせんせい」

最近、名前を呼んでくれる子が多くなりました。

とってもうれしいです。



たまにしか行かない私のような存在は

こどもたちにとっては『甘えるチャンス』

先生たちにとっては『甘えさせる人』だからたまに迷惑・・・だったり・・・
すると思うのです。

なので私も、園の方針や、担任の先生の方針に沿って

保育補助をしているつもりです。



自立させようと先生たちが頑張っているのに

私が何もかも手を出したりするのは間違っていると思うから・・・。




でもね。

こどもたちの『チャンス』も大事にしたいんですよね。

本当は私はこっちを大事にしたいのです。



なので、ちょっとだけお手伝いさせていただいています。


例えばお着替えの時

Tシャツのような素材やカタチのものなら

伸縮性も優れているのでわりと小さいときから『ひとりで』
着脱できるようになると思うのですが

幼稚園の制服や体操着

高級でしっかりとした素材やカタチでしょ?

あれって年少さんには特に、『ひとりで』着脱するのが難しいんですよ。

でもみんな頑張っていますよ。




最近は暑いのでみんな汗ばんでいます。

大人でも汗ばんでいると着脱しづらくなるでしょう?

こどもたちだってそう!

いつもはできていても、暑い時期、ちょっとしづらいことがある。

暑いから体力奪われて、やる気も奪われて、できないときがある。

そんなとき

私のような、ばあばマインド全開の、補助の先生を見つけたら

「ラッキー」って思うのではないでしょうか。

すごいよね、こどもたち。

ちゃんと、『人』を見てる。



「せんせいできない~」



「ちょっとお手伝いするね」
「大丈夫だよ!できるよ」

そう言いながら

ほんのちょっと、腕を抜きやすくするために袖を引っ張ったり

汗でくっついているから、脱ぎやすくなるところまで脱がせたり

時にロボットの機械音を口にしながら

「ギーガッシャン!」

腕を抜くときや、かぶりもので頭を出すときのタイミングでこれを使うと
こどもたち、ニッコニコです。

お着替えするって楽しいことだよって伝えるためにしています。




そしてもうひとつ。

『あなたはできる』

そう信じているし、それを伝えます。


「できるよ~がんばれ」

と声をかけると、ほらできた!



「できたね~」



できるんですよ。

こどもたちはできる力を持っています。




どんなときも『ひとりで』できるようになるには

今、「できた!」という感覚をつかみ、体験を積んで

自信をつけていくことが何より大事です。




どんなときも『ひとりで』できるようになるのは

まだまだ先のはなし。焦る必要は全くないです。

特に2歳3歳4歳5歳6歳

全然焦らなくていいですよ。





汗ばんで脱いだシャツは

たいてい裏返しになっています。

それを上手に表に返せなくて「あ~~~」ってなっている子。



ちょっとお手伝いすると「できる」んです。

イライラするまえに
グズグズするまえに

ちょっとお手伝いすると

ごきげんのまま「できた」経験が積めるのです。

それでいいのです。
それが大切なのです。



水遊びのお着替えのときに、違うクラスにいたわたしを
わざわざ探して呼びにきて、手をひっぱって自分のお着替え場所に
連れて行かれました。

表情は必死です。

これはもう『ヘルプサイン』ですよね。



もちろん、ちょっとだけ、お手伝いしましたよ。

その後の水遊びもご機嫌で過ごせましたよ。



今すぐ自立なんてできなくていいのです。

私がいない時、担任の先生が大変になる?

いえいえ、こどもたち

きっと自分で頑張りますよ。

泣きそうになりながら
不安とたたかいながら
イライラと戦いながら

頑張っていると思います。



そして必ず『ひとりで』できるときが来ます。

今すぐクラス全員ができるようにならなくていいのです。

ひとりでできること
みんなができること
みんな一緒のタイミング
早くできること


これらが良いことではないですよ。



自信を持ってできるようになること。

そのためには

「できた」体験を積むこと。

ごきげんで過ごすこと。



わたしはそう思っています。

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