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新田秀逸プロのご紹介

奥能登の自然や風土、そして地元で育った木材を活かした建築を(1/3)

新田秀逸 にったしゅういつ

ふるさとの風習や気候を知り尽くしているからこそ導き出される最適解

 「実家が工務店を営んでいたこともあって子どものころからモノづくりや家づくりが身近でした。実際に住む人やその空間で過ごす人からの要望をダイレクトに反映した家や建築を作るなら、建築家になるのが一番だと思いました」と話すのは、「新田建築設計 一級建築士事務所」の新田秀逸さん。

 最近手がけたのは古民家のリノベーション。施主はふだん東京に住んでいて、地元の祭りの時期に滞在するセカンドハウスとして中古住宅を購入したと言います。というのも、新田さんが生まれ育った奥能登の珠洲市には、キリコと呼ばれる巨大な燈籠が勇壮に町を練り歩くキリコ祭りが江戸時代から連綿と受け継がれています。この地区で生まれて東京や大阪に移り住み、お盆や正月に帰らなくても祭りのために帰省して参加する人もいるそうです。

 物件は平屋建ての民家で、人が住まなくなって久しく雨漏りによる傷みで構造的にもかなり手を入れなければならない状態でした。傷みの度合いをブロックごとに評価して改修。古い建築ゆえの耐震面の不安も筋交いを入れて補強を施しました。「キリコ祭りでは町内の方を招く『ヨバレ』という接待風習があります。『子どもの頃に親しんだ雰囲気を楽しみたい』という施主さまの意向にこたえて、大勢の人が集えるシンプルな間取りへと変更しました」と新田さん。

 奥能登には石川県独特の能登アテ(ヒバ)と呼ばれる木があります。輪島塗の素地に用いられるなど、水に強く耐久性が高い木材です。ヒノキオチールという独特の成分を含み、この成分が抗菌作用を持っています。この特性を生かした家づくりもご紹介します」と言葉を続けます。

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