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森崇哉

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森崇哉(もりたかや)

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コラム

市場占有率(クープマンの目標値)①

経営計画・改善

2016年6月29日

ランチェスター法則を経営戦略に応用するにあたって、

市場占有率は重要な意味を持つ。


市場占有率


コロンビア大学の数学教授B・O・クープマンらは、

シェアを見極める6つの値を提唱した。

これが、クープマンの目標値と言われるものです。



①73.9%…独占的市場シェア
市場を独占している状態。短期的には逆転される可能性はほぼない。

②41.7%…相対的安定シェア
これだけのシェアを占めている、企業やブランドは安定してトップの地位を維持できる。

③26.1%…市場影響シェア
2位であっても、トップが無視できない影響力を市場に及ぼす。

④19.3%…並列的競争シェア
1位がこの状態にあるとき、複数の企業が横並びに拮抗している状態。

⑤10.9%…市場的認識シェア
生活者が、名前を聞いたときに「ああ、知ってる」と言ってもらえるレベル。

⑥6.8%…市場的存在シェア
何とか、この市場で生き延びていける程度のレベル。

これを、石川県の新聞事情に当てはめてみると。

ダントツ1位は、みんな読むよの北國新聞。
県内全域で見ると68%のシェアを持つ。独占にほぼ近い状態。

2位が、読むとこ一杯の北陸中日新聞で、21%と、市場に影響を及ぼすに至っていない。

3位が、読売新聞で5%で、市場的存在シェアをやや下回る状態となっている。
ただし、読売新聞は、金沢市、かほく市、羽咋市、七尾市、輪島市などでは、6%を超えるシェアを確保しており。
地域をしぼって存在シェアを確保しているといっていい。

北國新聞社の経営戦略が如何に優れているかがわかる。

いつからこんなにも独占的になったのか。

30年前、まだ私が小学生だった頃は、
我が家も朝日新聞だったし(現在朝日新聞の石川県内でのシェアは2%)
中日ドラゴンズの帽子をかぶった同級生がたくさんいました。

いつの間にかこうなった訳ではなく、その背景には北國新聞のしっかりとしたシェア戦略があったはずです。

それは、商品である北國新聞の紙面構成をみてもわかります。(このあたりは、次回のセミナーでお話ししたいと思います)

石川、福井、富山でビジネスを展開する我々中小企業は、北國新聞から学ぶことがたくさんあります。

みんな読むよは、ランチェスター戦略の合い言葉!やね。

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