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清水国彦プロのご紹介
一生付き合える地域のホームドクター(2/3)
子供の歯並びは抜歯をしない床矯正で
清水さんが現在、力を入れているのは、子供の歯並びを治す矯正治療。中でも床矯正と呼ばれる治療方法です。歯並びの悪さは遺伝的な要因もありますが、食生活の変化による発育刺激の減少が原因の一つ。噛む機会が少なくなったため、顎が正常に発育しなくなって起こるのだといいます。
治療方法としては、自分の力で治す努力をすることがまず大切。正しい食事方法や、しっかり口を閉じる、頬杖をやめるといった生活習慣の見直しが欠かせません。
その上で、器具を使った治療を行う場合は、「できるだけ早くスタートさせることが大事です」と清水さん。子供であれば、顎が発育する余地があるため、歯を抜かなくても治る可能性があるのです。治療の時期は、「6、7歳から取り掛かるのがベスト」。その頃なら、「歯が並ぶスペースを広げることができるため、抜歯をしない床矯正ができる」ということです。
実際には、拡大床装置と呼ばれる器具を付けて、顎を広げる治療を行いますが、これは常に装着している必要はなく、食事や歯磨きなど生活のシーンによって取り外すことができます。一日12時間以上は装着しなければなりませんが、小学校低学年であれば、自宅に帰ってから使うこともできます。こういった治療で、顔つきや表情も明るく変わっていくことを教えてくれました。
「矯正治療はまだまだ歯を抜いて行うのが一般的ですが、私は抵抗がある」と清水さん。健康な歯はできるだけ抜かないという強い思いから床矯正に取り組んでいるのです。
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