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山中宏之プロのご紹介
生産現場や技術者のもとに眠る情報を、品質向上につなげる「宝の山」に(1/3)
Excelやフリーソフトなどを取り入れ、企業に合わせた解析システムを提案
生産数に対する良品の割合を示す歩留まり(出来高)アップは、ものづくり企業にとって大きな課題の一つです。「JDAI(ジェダイ)」の山中宏之さんは、大手電機メーカーの製造工場で約40年にわたり改善支援に携わってきた知見をもとに、データアナリストとしてコンサルティングを行っています。
歩留まり率を高めるには、不良品が発生する要因を特定することが重要です。「市販のパッケージソフトを使っているが、効果が出ない」と悩む企業に向けて、山中さんは、解析システム導入以前の、データベース構築からアドバイスします。
「どのプロセスで何が起きたのかを把握するには、データの量だけでなく質も大切です。温度・湿度の変化など、生産装置や測定器から得られる記録だけではなく、オペレーターの日常点検のメモや、技術者が生産条件を記したExcelデータなども貴重な情報源です。そこに答えがあることは多いので、必ず吸い上げます」
これらデータを一元化した上で、品質解析システムを構築。ソフトウエアエンジニアでもある山中さんは、ソフトの開発から導入までトータルで担えるのも強みです。
「データベースは宝の山と言われますが、そのままでは単なる〝入れ物〟です。蓄積されたデータを製品番号とひもづけてグラフ化し、生産条件との相関性を求めたり、AI(人工知能)による画像認識で不良品を分類したり、誰もが分かる形にしなければ意味がありません。もちろん専用ソフトは有効ですが、Excelのマクロやフリーソフトを活用するなど、ニーズに応じて利用しやすい方法をご提案します」
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