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飯田裕

歯科インプラント治療のエキスパート

飯田裕(いいだゆたか)

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コラム

避けては通れない!!親知らず(親不知)の抜歯<歯科/口腔外科(茨城県 つくば・土浦)>

口内炎・親知らず・口腔外科疾患

2012年12月1日 / 2015年2月28日更新

1.親知らずが痛む時、そして抜歯の必要性について


 ほとんどの方が経験する「親知らずの痛み」・・・普段からよく歯を磨いて、虫歯が無い方でも、この時ばかりは歯科医院を訪れることになります。親知らずはどうして痛くなり、抜かなければならないのでしょうか?

 患者さんの中には「すぐに歯を抜く歯医者=悪い歯医者」、「歯を抜かない歯医者=良い歯医者」のように思われている方がいらっしゃいますが、抜歯する際には適応基準があり、「歯を抜く以外に選択肢がない場合」や「抜歯する以外に症状の改善が図れない場合」に最終手段として私たちは抜歯をおススメしているのです。

親知らず(親不知)を抜歯して小顔になる?!

 「できるだけ歯を残す」ことが大切なのは言うまでもありません。しかし、親知らずの抜歯についても必要性があり、できるだけ早期に抜歯した方が患者さんの利益になる場合であれば、私は積極的に抜歯する方針です。

 親知らずを抜かなければならない大きな理由は2つあります。それは、「まっすぐ生えていないことが多い」という点に起因します。曲がって生えていると「上手く噛み合わない」、あるいは舌や頬に当たって口内炎になりやすい。しかも、一番奥なので歯みがきが行き届かずに、汚れが溜まりやすい=「不潔になりやすい」などの問題が生じます。そのため、すぐに虫歯になりますし、「智歯周囲炎」という親知らずの周囲が化膿している状態になり、痛みを生じるのです。

埋まっている親知らず

智歯周囲炎についてはコチラ↓
親知らず(親不知)の腫れと痛み…智歯周囲炎かもしれません

2.親知らずの抜歯は歯科ではなく口腔外科??


 うずく感じや痛みが出たら、早めに歯科医院を受診しましょう。親知らずの存在そのものが周囲を不潔にするため、まっすぐ生えていない場合は、抜歯を勧められるかもしれません。一般的に上の親知らずの抜歯は容易なことが多く、下の親知らずは、生え方や埋まり具合、歯根の形状により抜歯自体が非常に困難な場合があります。ケースによっては周囲の骨を削らないと抜歯できないこともあり、処置に1時間以上を要することも珍しくはありません。



 このため、多くの開業歯科医は親知らずの抜歯を敬遠しがちです。歯科医師によっては苦手意識があったり、患者さんが多い診療所では、なかなか処置のために長時間を確保できない事情もあるようです。その場合は近くの病院や歯科大学病院の口腔外科を紹介されるかもしれません。ほとんどの診療所の看板には、「診療科目:歯科・歯科口腔外科・小児歯科」と記載されていますが、実際には口腔外科的な処置は行っていないところもあるようです。


3.抜歯後の痛みや腫れについて


 非常に困難な親知らずを抜歯する場合は、抜歯後に痛み、腫れ、出血など以外にも、様々な合併症を伴う場合がございます。これには個人差があり、抜歯の方法などによっても異なるため、抜歯前によく担当医から説明を受けてください。

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 痛みについては通常、抜歯した日の夜や翌日がピークです。腫れは少し遅れて2、3日後に出てきます。1週間ぐらいは症状が続く場合もあるため、お仕事の都合などを事前に調整していただくか、あまり忙しくない週を選んで治療の予定を立ててください。



 このような説明を行うと、怖くなってしまう患者さんもおられるかもしれませんが、放置しておくと感染が広がり重篤化してしまうこともあります。抜歯に対して恐怖心がある患者さんには、静脈内鎮静法という方法で「眠っている間に抜歯する方法」もございますので、お早めにご相談ください。

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つくば・土浦の歯科・口腔外科/インプラント治療の専門医
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