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宮口督史

住宅ローンに悩む人々を救う任意売却専門の不動産コンサルタント

宮口督史(みやぐちとくし)

株式会社エムズコンサルタンツ

コラム

住み続ける喜び

解決例

2013年7月29日 / 2013年8月28日更新

先日も1件、任意売却の決済に立ち会った。
最近はお客様からのご相談よりも、銀行・サービサーなどの債権者や弁護士・司法書士などからの依頼が多くなってきている。
今回は、金融機関から依頼された事案だった。

金融機関の部長さんより電話をいただき、任意売却をお願いしたい事案がある。と紹介を受けたのが3ヶ月前。 部長さん自ら債務者宅を訪れ、住宅ローンが払えないが、今後どうするのか?の相談に行かれたとのこと。
その際、今回の売主(住み続けられることになった依頼者)は、この部長さんに事の顛末を正直にお話して、誠意を見せた。とのこと。

病気・リストラ・離婚・相続・会社の倒産などなど、任意売却に至る理由はたくさんある。そんな中、少なくとも債権者である金融機関に対し、悪態をついたり、罵ったり、払えないものは払えないと開き直ったりと、悪い対応をする債務者はたくさん居る。銀行は晴れた日には傘を・・・云々とは、その象徴だ。

しかし、金融機関の担当者も利益を追求する会社のサラリーマンであり、ひとりの人間である。 最後はハートだ。

この金融機関の部長さんは、私に対して、『このお客さん、いくとこないから、誰か買ってあげて住ませてあげてくれる人探してくれない?』とおっしゃった。 通常、債権者からこのようなお願いをされることは珍しい。

この売主と銀行マンとの心のやりとりは見ていないが、残金決済時に泣きながらありがとう。ありがとう。と何回も言って頂けた。 この売主さんの人柄が身にしみる。

無事に競売を回避し、依頼者の希望をかなえられて良かった。 部長さんにも喜んで頂けた。 このお客様のこれからの第二の人生の出発のスタートを応援できてうれしく思う。

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宮口督史

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