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松田勇

ホスピタリティ・サービスを実践する経営コンサルタント

松田勇(まつだいさむ) / 経営コンサルタント

株式会社セルネット

コラム

第19回 歯医者の渡り鳥…親身な治療おもてなし、に定住す…!

2021年4月19日

テーマ:おもてなしサービス…コラム全集

コラムカテゴリ:ビジネス

【あなたに逢いたいを求めるお客様…日常のサービス体験を通じてあるべきサービスの真髄を探る】

鴨は冬の鳥であり、晩秋に遠く大陸より遠路を旅してやって来て、春には又北へと帰って行く。

私の田舎は近江の国(滋賀県)米原市の長岡である。その地にスキー、登山に訪れる1,377mの山、伊吹山を仰ぐ私の母校、中学の側に三島池がある。
そこには毎年にやって来る冬場の鴨に、中学の科学部の生徒が観察とともにエサを与え、生体研究を行っていた。
いつしか鴨は、そこを離れることなく一年中に住みつくようになった。
鴨にとっては、エサをくれる生徒の親身な心づかい、おもてなしに嬉しく北に帰ることなく、安息、安住の地として住みつくようになったかもしれない。

話しは一変するが、私の歯医者通いは、不運にも1年ごとに場所を変える渡り鳥であったような気がする。
そこに合わない、満足できない治療を含む雰囲気があったのだろうと思うが、ようやくたどり着いた安住の地が今の歯医者さん(加須市H歯科)である。

以前に、そんな話しを友人にすると、患者本意の治療してくれる医者がいるよ…と紹介を受けたのが今の歯医者さんであり、定住して8年にもなる。

前の歯科より、虫歯で半壊した抜歯必要の奥歯があり、自由診療の入れ歯を勧められていたが、今の歯科でも当然抜歯で同じ治療を思っていたところ、念入りに状況を見て、「何とか残る僅かの歯をもたせましょう…」と治療を施して頂いた。
もっても1年と思いきや、今だに噛み砕いてくれる歯となっている。
患者の身となった治療に感謝感激である。
さすが技術は大学で教べんをとっておられる先生だなぁ…と感心の思いであった。

他にも1つの部位の治療に、他では3回通うところ、1時間以上もかけ1回で行ってくれること、忙しい私の身にとっては有難いことである。
施術作業もスタッフとの連携プレーよく、手際よく行ってくれるし、そして特にサービス精神旺盛に歯の漂白も行ってくれる。

おもてなしとは、相手への親切であるが、それは相手への真の親切であるのか、自分のための親切か、分かれるところだと思う。

又、おもてなしは表裏のない一体の心とも言うが、相手が自分であったなら…に視座を据え、親身になって尽すサービスであることを教えてくれている。

今は、三島池に安住の地を求めた鴨と同じように、私の歯のホームドクターとしてお世話になっている歯医者さんである。

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松田勇(株式会社セルネット)

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