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コラム

出産後、抜け毛が増えた!いつまで続くの?

2019年12月3日

テーマ:薄毛・抜け毛の改善

コラムカテゴリ:美容・健康

出産後の抜け毛で悩む方は多いようです。ブラシでといた後に髪がたくさん付いていたり、お風呂の排水溝に多量の抜け毛がたまっていると、「これって大丈夫なのかしら?」と不安に思うでしょう。
今回は、産後ならではの抜け毛の原因や対策についてお話しします。


出産後の抜け毛の原因を知ろう
出産後の体の変化は気になるものです。多くの方が体重が増えたことによるボディラインの崩れをまっさきに挙げるかもしれませんが、体型よりある意味ショッキングなのが抜け毛の多さではないでしょうか。

努力すれば引き締められるであろう体のことより、日々抜け落ちていく髪の毛に怖さを覚えたという経験をお持ちの女性は多いです。

「出産後脱毛症」とか「分娩後脱毛症」と呼ばれることもある産後の抜け毛。その原因についてお話ししましょう。

産後の抜け毛に関係しているのは女性ホルモンの変化です。女性ホルモンにはプロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)の2種類があります。妊娠していない状態では月経周期に従い約2週間ごとに、それぞれが交互に優位となる働きをしています。

妊娠とともに女性ホルモンの分泌は徐々に増え、妊娠後期には大きくなった胎盤から女性ホルモンが分泌されるようになります。

やがて2つの女性ホルモンともに分泌量がさらに増え、出産したあとは急激に減少するという流れになります。

この大きな変化に体や精神が追いつかず、産後の女性の心身にさまざまな不調が起きやすくなります。

普段は一定のサイクルで生え変わっている髪の毛も、ホルモンの分泌量の増減に影響を受けます。

妊娠中は髪を維持するのに役立つエストロゲンの分泌が盛んで、抜けるはずの髪も抜けない状態になっています。ところが出産後にはエストロゲンが一気に減少するわけですから、今度は抜けるはずだった髪がまとめて抜けてしまいます。

これらホルモンバランスの変化と毛髪サイクルの影響で生じる抜け毛のメカニズムを知らなければ、動揺するのも無理はありません。

またその他の原因として、産後すぐに始まる子育てのストレスや睡眠不足があります。数時間起きの授乳をはじめとする日々の育児で疲労がたまると、ストレスが大きい状態になります。ストレスや寝不足によって体や頭皮の血の巡りが滞ると、抜け毛はなかなか解消されません。







産後の抜け毛はいつまで続く?
日本人の平均的な髪の量は約10万本。抜け毛は毎日50〜100本ほどあると言われます。

通常1本の毛は4〜6年かけて成長し、新しい髪の毛に押し出されて毛根が徐々に浅くなり抜けていきます。

しかし産後の女性の髪は、女性ホルモンの低下や乱れにより、数カ月〜1年しか持たない場合があるのです。毛髪サイクルが短いと、抜ける量が増えるので髪が薄くなったように感じます。

さらに授乳をしていると女性ホルモンの低い状態が続き、なかなか回復に至りません。

「今は産後だから、ホルモンバランスや毛髪サイクルが乱れているだけ」
「子育てでストレスをため過ぎないようにしなくては」
「しばらくしたら、きっとおさまるはずだから大丈夫」
などと言い聞かせても、大量の抜け毛を毎日見ていたら不安な気持ちになりますね。

産後の抜け毛は、出産後2〜3カ月が経過した頃からはじまると言われています。その後、半年ほどで抜け毛が改善する場合もいれば、1年くらい継続することもあるようです。

産後の抜け毛対策を考えよう
【食生活】
抜け毛対策としては、頭皮の状態を整えることが大切で、発毛を促すには食生活を整えていきましょう。
出産後は子ども優先で、お母さんの食事はおろそかになりがちです。規則正しい栄養バランスのとれた食事が必要です。

特に心がけたいのは髪の素となるタンパク質です。タマゴ、肉や魚を意識して食べましょう。
また、動物性タンパク質、植物性タンパク質の両方をバランスよく摂るのが理想的です。植物性タンパク質は大豆や納豆に多く含まれています。

亜鉛も髪の毛を作るために欠かせない栄養素で、牡蠣やレバー、うなぎやホタテなどに含まれます。手軽に食べられるのでカシューナッツやアーモンドもおすすめです。

カルシウム不足になると脳神経細胞の働きが悪くなります。髪の生成もスムーズにいかなければ脱毛の原因になります。カルシウムは乳製品や小魚に多く含まれていますが、授乳中は乳製品のとり過ぎによって母乳の分泌が増え、詰まりやすくなるので適度な摂取を心がけましょう。

ビタミンB2を多く含む焼き海苔やワカメ。B6を多く含むマグロやカツオ。ビタミンEを多く含むナッツやゴマ。植物性油などにも老化防止や血流改善の効果があります。

【生活スタイル】
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、髪の生成にも関係します。早寝早起き、質の良い睡眠で、成長ホルモンの分泌をより促してあげましょう。

慣れない子育てでストレスをため過ぎないように、赤ちゃんといっしょにストレッチをしたりウォーキングに出かけるなど、頭皮血流改善のための有酸素運動を取り入れてください。

【ヘアスタイル】
産後のパーマやヘアカラーはいつからOKなのか?という質問を頂くことがあります。
産後はホルモンバランスの変化により、頭皮の状態が敏感になっていて、パーマ液やカラー剤でかぶれることもあります。

明確な基準はありませんが、産後の1カ月健診を終えて医師に「異常なし」の診断をもらってからの方がよいでしょう。
また、薬剤の母乳への影響を示す調査報告はありませんが、どうしても気になる方は授乳が終わってからにしましょう。

髪の毛が薄くなったと感じる場合、出産前とは違ったヘアスタイルにしてみるといいかもしれません。

おでこの広さが気になるならボリュームのある前髪を作ってみてはいかがでしょう。髪を頭頂部から前に多めに流してカバーすると、印象は随分変わります。

長い髪を束ね続けると、髪への負担がかかり産後の脱毛に影響するという報告があります。一度、短くカットして気分転換をはかることもおすすめです。

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