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妊娠すると身体と環境の変化で抜け毛が増える。いつ抜け毛がとまる?

2019年11月28日 公開 / 2020年1月23日更新

テーマ:薄毛・抜け毛の改善

コラムカテゴリ:美容・健康

妊娠初期にはつわりなど、体にいろいろな変化が起こります。抜け毛もそのひとつで大切な髪の毛が急に抜けてしまい、あわてる方もいらっしゃいます。
今回は妊娠によって増える抜け毛の原因と予防法についてお話ししましょう。


妊娠後の抜け毛の実態を知ろう
妊娠後の抜け毛増加は多くの方が経験しており、決して珍しいことではありません。赤ちゃんを授かると、体にはさまざまな変化が起きるのです。

あるベビー用品販売会社のアンケート調査結果をご紹介しましょう。
「妊娠出産時期に抜け毛は増えましたか?」の問いに、約75%が「Yes」と回答しています。

「抜け毛に影響したと思われることは何ですか?」という質問への複数回答のうち、最も多かったのが「疲れ」で半数を超えていました。

ほかに「睡眠不足」「ストレス」「生活リズムの変化」「栄養の偏り」「ホルモンバランスの変化」などが挙げられています。

妊娠によって起こる体や生活の変動への戸惑いが、抜け毛に関わっていると感じていることがわかります。

もともと毛量の多い髪だと、最初は気にしないかも知れません。でも、抜け毛がおさまらなくなってくると、「もう生えてこないのでは?」と不安な気持ちになりますね。

妊娠初期からお風呂の排水口が詰まるほど髪の毛が抜ける方。抜け毛が気になるので、思い切ってショートヘアに変えたという方もいます。

妊娠すると抜け毛が増える!身体の原因と環境の要因 
抜け毛は出産した後に始まるわけはありません。妊娠中から止まらない抜け毛に悩む方は少なくないようです。

原因は主に、体内のホルモンバランスの変化によるものです。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。女性らしさを維持する美のホルモンとも言われるエストロゲンの分泌量が、妊娠により大きく減ってしまうことが問題です。

エストロゲンには本来、髪の毛を美しくキープする働きがありますが、分泌が減ることで毛周期に乱れが生じ始めます。新しい髪が生え始めて、次に生まれ変わるまでのサイクルが、妊娠すると変わってしまうことが多いのです。中には抜け毛は増えたのに、体毛が濃くなったという方もいらっしゃいます。

妊娠初期にエストロゲンが減少するのは、一方のプロゲストロンの分泌を増やし、子宮収縮などを抑えようという体の摂理です。子宮収縮は流産につながる危険性があるので母親の体はリスク軽減のため、自らエストロゲンを減らしプロゲストロンの分泌量を増やしているのです。

こうしたホルモンバランスの影響は、抜け毛が増える一番の原因であることを理解しておきましょう。

妊娠初期にはつわりもあります。つわりの状態に個人差はありますが、ほぼ食事をとることも難しいくらいひどいつわりを長期にわたって経験する方もいます。
食欲不振や栄養バランスの偏りを抱えつつ、赤ちゃんには必要な栄養を送り続けていますから、母体は栄養不足に傾きがちです。

つわりをはじめとする今までとは違う自分の体と、出産への不安が重なりストレスを抱え込んでしまう方もいるようです。ストレスは体内の代謝を低下させてしまうので、毛周期に多大な影響を与えます。

こうしたストレスも妊娠初期の抜け毛が増える原因なのです。

体の変調を抱えつつ、同じように仕事をしたり家事をこなす女性にとって、入浴は大切なリラックスタイムです。

ところが気分が優れなかったりおっくうになったりで、ついお風呂は後回し。短時間のシャワーのみという日も増えるようです。

そうなるとシャンプーはおろそかになり、頭皮の汚れが毛周期に影響を与えてしまうという良くないサイクルが出来上がってしまいます。

毛穴の詰まりや脂の蓄積が続くと健康な髪は生えにくくなり、抜け毛が目立つようになります。

体調不良が続くと睡眠不足にも陥りがちです。普段よく眠れていた人でも妊娠してからなかなか寝付けなくなったり、深い睡眠が取れなくなるなど、満足感の得られない眠りは辛いものです。

妊娠初期の睡眠不足はストレスからくる場合が多く、睡眠が足りないと髪を美しくする成長ホルモンの分泌が妨げられます。





妊娠中の抜け毛をなんとかしたい!ヘアケアの見直しも大切
原因がわかれば対処法もわかりやすくなります。できる限りしっかりと睡眠をとることも必要です。

妊娠中は寝ても寝ても眠いという方が多いので、時間を見つけてお昼寝タイムを取るなど体を休めるのもいいでしょう。

でも髪の成長を考えるなら、夜時間の睡眠を大切にしましょう。髪を健康に育てるために、夜10時〜夜中の2時頃までの睡眠は重要です。成長ホルモン分泌のピークとされている時間だからです。

また、最初にご紹介したアンケートで「妊娠中に抜け毛が多くなったことで何か対処をしましたか?」という質問をしています。ところが約75%の方が「何もしなかった」と答えているのが印象的です。

もちろんお腹に赤ちゃんがいるのですから、過度なお手入れはできません。「妊娠中に一般的な抜け毛対策をしていいものか?」「赤ちゃんに悪い影響はないのか?」と、心配される方もいると思います。

体に負担をかけない方法で取り入れられる抜け毛ケアをしてみませんか?

まずは育毛剤を使っての抜け毛改善です。女性向けの育毛剤の中には妊娠・授乳中に使用可能な商品もあります。

日本最古の薬学会でも臨床データが発表された本格的な育毛剤や、女性ホルモンのバランスが原因でボリュームダウンした髪のための育毛剤など、妊娠中の抜け毛に悩む女性におすすめできるものが販売されています。

地肌の状態が変化することから、今までのシャンプーが合わなくなる方もいるようです。

妊娠初期に抜け毛が増えたと感じたら、シャンプーの成分を見直してみましょう。保存料などの人工的な成分や、香料の強いシャンプーやコンディショナーが頭皮にダメージを与え、抜け毛がどんどん増えるケースもあります。

天然成分などを使用したヘアケアを心がけることで抜け毛防止にもつながります。

この記事を書いたプロ

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