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山下幸子

家計簿診断とライフプランニングのプロ

山下幸子(やましたゆきこ)

独立系FP事務所 山下FP企画

コラム

教育資金の貯蓄。口座は親名義? 子供名義?

2015年11月13日

テーマ:教育資金とお金の話

教育資金を貯めていく際に、預金口座の名義をどうするかは、ちょっと迷うところです。
「子どもの教育のためのお金なのだから子ども名義の方がいい」という見方もあれば、「貯めていくのは親なんだし、子どもにお金の管理はできないから親名義にすべき」という意見もあります。
子ども名義、親名義、それぞれどのようなメリットと注意点があるのでしょうか。詳しく調べてみましょう。

家計とはっきり区別するために子ども名義の口座を作る

子どもが生まれると「この子の将来の教育資金のために、子ども名義の口座を作って貯めていきたい」と思う気持ちは親であれば誰にでも少なからずあるでしょう。

子どもにお年玉をもらったけれど、親が生活費に使ってしまってなくなった、とか、笑い話で済む程度ならいいのですが、できればそういうことのないように、日々の家計と子どものためのお金とは、はっきりと区別をつけておきたいもの。
確かに子ども名義の口座に入金していけば、実務上の手間はもとより、気持ち的に「これは子どものもの」との意識が働いて容易には引き出せません。そこが子ども名義の口座のメリットのひとつでしょう。

年間110万円まで贈与税はゼロ、相続税対策としても

税制面のメリットとして、親から子への年間110万円以下の贈与は非課税になります。すなわち、それ以上なら課税されますが、以下なら贈与税は無税。
今年より相続税が増税となりました。今まで関係ないと思われていた一般家庭もひょっとしたら相続税がかかる可能性が。相続税として税金を支払うぐらいなら、最初から子供にお金を先渡しして相続財産を減らしておこうということで、相続対策として子や孫へ年間110万円の非課税枠を使って贈与する方も増えてきました。

子ども名義の口座を作るのは、意外と簡単。ネット銀行でも

子ども名義の口座は、どのようにして作るのでしょう。これは子どもの親権者(あるいは法定代理人)であれば、作ることができます。
都市銀行でも、JAバンクでも、郵便局でも、あるいはネット銀行でも作れます。

必要書類は各機関によって多少の違いはありますが、親子の保険証に運転免許証などの身分証明、それに印鑑です。

子ども名義口座のお金を、親は勝手に使える、使えない?

子どものために必要な出費、例えばクラブ活動の用具代や合宿費を用立てるのに、この子ども口座は勝手に使えるのでしょうか。
結論を言えば、親権者である親は、子ども口座のお金を使えます。
口座を管理しているのは親で、口座にある子どもの名前は、あくまで名義を貸している、と法的には判断されるからです。しかしながら、子供名義の口座からお金を引き出すのは、最後の砦。簡単に引き出すことは躊躇されるので、親名義の口座にしておくよりも子供の教育資金を確保できるという可能性は高いです。

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