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山下幸子

家計簿診断とライフプランニングのプロ

山下幸子(やましたゆきこ)

独立系FP事務所 山下FP企画

コラム

ドル建て年金保険での運用方法

老後資金

2015年7月18日

円安インフレ傾向にある日本国内の経済動向について

政府主導の金融緩和の推進策により、円高によるデフレ脱却を通り越して、今や急激な円安から来るインフレ危機が叫ばれるようになりました。消費者小売価格の相次ぐ値上げにより、物価の上昇は家計へと重くのしかかっています。

円安の恩恵を受けた会社とその逆の会社の企業間格差や、労働者派遣法の改正案提出など、現役世代をとりまく環境にも厳しいものがありますが、それ以上に、年金収入だけが頼りのリタイア生活者にとって、生活に直結する物価上昇は深刻な問題です。

外貨建ての個人年金保険のメリットとデメリット

少子高齢化対策として、2015年6月15日の年金支給日から、公的年金給付を自動的に削減する「マクロ経済スライド」がスタートしました。

国民年金の支給額は前回よりも0.9%増えたものの、賃金や物価の上昇率はそれを上回るため、年金受給者は額面は増えても喜べないという現実に直面しています。

年金の実質価値は下がる一方の様相を呈し、まさに自分の資産は自分で守る時代に突入したといえます。

デフレが終息し、インフレへと移行しつつある中、預金だけでは実質資産価値が目減りするとの懸念や公的年金制度への不安から、円安を利用した利回りの高い米ドルなどの外貨建ての個人年金保険が、今注目されています。

支払った保険料を運用してもらい、年金として受け取るといった仕組みは国内の個人年金保険と同じですが、その利回りの高さゆえに、長期間運用することによって受取額に大きな差が出ることが最大のメリットです。

また今月になってから民間の保険会社において、個人年金控除が使える外貨建ての個人年金保険が発売されました。

個人年金控除とは、
デメリットとしては、為替リスクによる元本割れの可能性があること。為替レートによって年金額が変動することになるため、一定の年金額を確実に確保したい人には向きません。

また、加入時に保険料を円から外貨へ交換したり、年金受け取り時に外貨から円に交換する為替手数料、維持管理料や解約コストがかかるため、注意が必要です。

外貨建ての年金保険は換金のタイミングと解約に注意すること

外貨建ての年金保険を選ぶなら、世界的に最も流通量が多く安定した通貨の米ドル建て年金保険がよいでしょう。

相対的に金利が高く、為替差益が期待できますが、外貨運用のため、為替相場によって月々の保険料や給付金、解約払戻金も変わってきます。

解約控除などの影響で損失が生じる可能性があるため、解約は極力しないこと、円への換金のタイミングは為替レートをしっかり確認することなどをポイントに、安い保険料で保証を確保したいのか、資産運用重視なのかの目的をはっきりさせて、契約検討するようにしましょう。


※いままで、為替の変動により毎月の保険料も固定化できなかったのですが、今年の7月にある保険会社にて発売されたドル建て年金保険は、円で支払う保険料は固定でかわりません。支払う保険料が固定化できるので、安心感があります。ご興味ありましたら、個別にご紹介いたしますのでお問合せください。
マイベストプロのコラムをみてとお申し出ください。

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