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山下幸子

家計簿診断とライフプランニングのプロ

山下幸子(やましたゆきこ)

独立系FP事務所 山下FP企画

コラム

40歳からの老後資金の貯め方

老後資金

2015年7月2日

老後に必要な生活費は、リタイア時の貯蓄額がカギ

前回の試算で、老後に必要な生活費総額は最低でも1億円は必要であること、老後費用の総額から退職金と年金の収入総額を引いた差額は、貯蓄でまかなわなくてはならないということがわかっていただけたと思います。

貯蓄を殖やすためには、収入を増やす、手元資金を運用する、節約を心がけて出費を減らすことが肝心です。

ここからは、どのような方法で貯蓄すればよいかについて、具体的にお話ししていきます。

老後資金を増やし、着実に貯めるには

仮に、老後の必要生活費を8500万円、介護費用を1800万円、住宅ローンの残りとリフォーム費用合わせて1300万円、子どもの結婚資金に300万円と試算した場合、支出総額は1億1900万円となります。

退職金が2000万円、年金が5000万円と試算した場合の収入から差し引くと、リタイア時の必要貯蓄額は4900万円ということになります。リタイア時にそれだけの貯蓄は見込めそうにない場合は、早めに対策を練って、すぐに対処することが大切です。

妻が専業主婦の場合は、パートなどで収入を得ることも考えましょう。今の65歳はまだまだ隠居とはほど遠く、意欲旺盛ですから、知力や体力の衰え防止と考えて、夫も再就職の途を見つけるのも得策です。

子どもの教育費が徐々に減っていく40代後半から備えを

前述のような方法で年100万円の収入増額分を20年間貯蓄できれば、総額2000万円になります。

子どもの教育費が徐々に減っていく40代後半から備えれば、無理なく計画的に貯められそうですね。

また、以前のコラムでご提案した続く家計簿のコツや、支出削減戦略で毎月5万円の節約に成功すれば、20年で1200万円が浮くことになり、こちらも貯蓄と同じ効果が得られます。

収入源を確保し、節約対策で合計3200万円というここまでの試算で、4900万円との差額は1700万円となるわけですが、残る方法として、資産運用にチャレンジするのもよいでしょう。

年100万円の増収分と、月5万円の節約分を年利3%で複利運用した場合、1170万円の運用益が出るので、目標額により近づけることができます。

ライフステージに合わせた貯め方で、資産形成を考えよう

老後資金を貯めるには、スタートに適した40代後半、収支のバランスがプラスに傾くチャンスの50代、リタイア目前の60代前半と、それぞれのライフステージでいかに資金を増やせるかがカギとなります。

自分の身は自分で守る時代、どのような老後を過ごしたいかを家族で話し合って、お金に振り回されない、本当の意味の豊かなセカンドライフを目指しましょう。

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