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山下幸子

家計簿診断とライフプランニングのプロ

山下幸子(やましたゆきこ)

独立系FP事務所 山下FP企画

コラム

老後資金はいくら必要か

老後資金

2015年7月1日

ライフスタイルや状況によって、老後資金は人それぞれ違います

自分の老後を意識し始めるのは何歳くらいからでしょうか。

子育てや家庭の切り盛りに手一杯の20代や、教育費もかさみ始め、公私ともに精一杯の30代を経て、子どもに手がかからなくなり、気づけば人生の折り返し地点、そろそろ老い支度について考えなければ…と多くの方が実感する40代頃が、まさに老後を意識する時期でしょうか。

子どもが独立すると、老後の現実はすぐ目前です。では、リタイア後に必要な老後資金はいくらくらい必要なのでしょうか?
この種の話はメディアでも度々取り上げられる問題ですが、老後に必要な資金は家族構成や居住環境、ライフスタイルによっても人それぞれ違ってきます。

老後に必要な平均的な生活費とゆとりある生活費の比較

退職年齢の65歳から数えて、男性84歳、女性89歳の平均余命から計算すると、夫婦二人の老後の最低限の生活費は1カ月あたり約22万円。
ゆとりを持って生活すると約35・4万円が必要であるという数字が出ています(生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成25年度)。

以下に、リタイア直後の夫が65歳、妻が62歳の夫婦の場合、二つのパターンを例に試算してみました(独身の方は、妻が一人で生活した場合の金額で考えます)。

「老後に必要な生活費」総額は、約1億600万円?

平均的な額の「老後に必要な生活費」は、夫婦で月30万円(最低限とゆとりある生活費の中間値)、その後84歳で夫が亡くなり、妻が89歳まで一人で生活する場合は20万円必要となります。

一方、経済的に余力があり、趣味やレジャーで老後を楽しみたい層の「ゆとりある生活費」は、夫婦で月36万円、妻が一人になった後は25万円必要です。

寿命を迎えるまで介護不要ならいいのですが、平成22年の厚生労働省のデータによる、日常生活を問題なく過ごせる「健康寿命」を平均寿命から差し引きすると、男性が約9年、女性は約13年間介護が必要で、その費用は夫婦二人で1848万円となり、これら介護費用や医療費も考慮に入れなければなりません。

以上を合計すると、「老後に必要な生活費」総額は、約1億600万円、「ゆとりある生活費」なら、約1億2500万円必要となる計算です。

充実したセカンドライフを送るには早めの対策や工夫が大切

老後の生活費は、退職金と年金だけではとてもまかないきれませんから、その差額分は貯蓄に頼らなくてはなりません。

早めの対策で貯蓄を殖やし、退職後の再就職や、妻も働くことなどの対処も考えるべきです。

また、節約や資産運用で手元資金を増やす工夫で、安心で充実した老後に備えましょう。

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