昭和初期築の町家の耐震改修工事

2015年9月14日公開 / 2017年8月19日更新

テーマ：プロジェクト進行中

コラムカテゴリ：住宅・建物

コラムキーワード：耐震補強

築80年、昭和初期の町家の改修工事を行うにあたり、耐震診断結果が構造事務所よりあがってきました。
新しくリフォームするプランにあてはめても、概ね問題なく壁の耐震補強を施すことができそうです。

その前提条件として、
屋根を軽い材とすること、主要柱の仕口に金物取付ける、劣化部分の取替え、RC基礎の新設や増設（現在は礎石）、水平面、床構面の補強が必要となります。

これからプランや材料を詰めていく過程で、補強箇所や施工面で成り立つかどうかを施主や、構造事務所とキャッチボールをしながら、最適なリフォームを進めいくところです。
間取りや内装のイメージも少しづつ共有も出来てきて、提案もある程度、喜んでいただけているようですので、これからの打合せも楽しみなプロジェクトです。

【家のはなしをしてみませんか？】

山本幸司
山本建築設計事務所
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