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コラム

フローリングマニュアル -お手入れ-

建築材料

2013年4月17日 / 2014年8月1日更新

先日、竣工したO邸へ住まいはどうですかということを伺いに行きました。

そして、竣工お祝いということで、新しいお住まいの少しばかりのですが彩りとなるように絵をプレゼントさせていただきました。

その中で、

特に奥様が気にされていたことが、床のお手入れ、掃除のこと。
ここにある、“フローリングマニュアル”をお渡しし、掃除方法や、注意点なんかもお話しました。





当事務所では、できるだけ自然に近いものをということで無垢のフローリングを提案していますが、お客様によってはお手入れなどのメンテナンスや、傷や、傷みのことを大変気にされる方がいるのも事実、また、マンションリフォームなどでは、下階への遮音性能の管理規約から、L-40~50程度の重量床衝撃音と軽量床衝撃音の性能が確保されているもの(数字が小さいほど性能が良い)の使用が求められていることが多く。そういった場合、無理に無垢の材料をお勧めすることなく、あくまで、天然木をつかい、自然に近いものをということで、複層の集成材のフローリングや、ごく一般的に使用されている複合フローリングをチョイスしています。

といっても、技術進歩により表情だけをみれば、無垢材に劣らない雰囲気を複合フローリングでも見せてくれます。
ただ、複合フローリングになると表面にワックスや、耐擦り傷、耐汚染、耐摩耗等のコーティング剤を施しているため、木材本来のもつ多孔質であることの特質(調湿、保温、匂い、木材がもつ殺菌殺虫効果、柔らかさ、肌触り…)が失われるのが残念だといつも思います。

ただ、実はメンテナンスのことだけを見ると、複合フローリングだとしても、光、熱、水による、変色、変形、腐食はついて回る課題であることは絶対であるため、無垢材のメリットだといえる、経年変化による味わい、また、床についた傷が暮らしの歴史の証であると思える方、許せる方なら、絶対に無垢材の使用をお勧めします。

脱線しましたが、

フローリングマニュアル(日本複合床板工業会発行)のお手入れの項をみると、

1・木質フローリングの美しさを長く保つためには、日常のお手入れが重要です。日頃の乾拭きと半年に1回程度、推奨の木質フローリング専用樹脂ワックスを使用してください。…

2・モップや化学ぞうきんなどをご使用の場合は、水濡れ箇所、ワックスがけ直前、直後には絶対に使用しないでください。…

3・フローリングは本質的に水気を嫌います。日常のお手入れは乾拭きしてくだい。…

とあります、これって無垢材と変わりありません…
推奨のワックスということがある意味ひっかかりますね。

皆様はどう思いますか。






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