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コラム
しっかりとした構造計算
2012年9月16日 公開 / 2014年8月1日更新
建物本体だけのことでなく、構造計算書もしっかりといま私の机の上に陣取っています。
写真は、400㎡程度の建物の建築確認申請書に添付した構造計算書。
ゆうに1000ページを超えてあります。
近年では建築基準法が次々と改正し、構造についてももちろん厳格化の一途となっており、この余波がこの計算書の厚みとへと変わっています。その中に、構造計算の第3者機関へのピアチェックも含まれます。
この書類だけ見ると、省エネや節資源なんてどこ吹く風。という感じもしますが、
山本建築設計事務所では、こういった、一定の規模以上に必要な構造計算や、第3者機関へのピアチェック(=構造計算適合性判定)の対象建物以外の建物にも、施主の要望に応じて、しっかりと説明し、構造専門の設計事務書と協力して構造計算を行い、このように構造計算書を作成しております。
これはもちろん地震における耐震性だけの問題ではなく、自分の建てた建物はどんな性能なのだ?とわかるための仕様書でもあり、将来、改修や増築を行うときにも現建物を知るための唯一の手がかりとなります。でないとその時に一から建物調査を行うはめになります。
長期優良住宅の場合はこれらが書類として作成する必要があるのでこの考え方はしっかりとした設計者、設計事務所であるなら当然の業務として認識されているはず、のところにこの重要性の意味が大いに含まれています。
家のはなしをしませんか?
山本幸司
山本建築設計事務所
〒650-0022 神戸市中央区元町通6丁目1-4元町WESTビル4階A
tel:078.862.5140 fax:050-3737-1918
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