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  1. 投資信託を利用している人が増加。その理由は?「投信のお話」④
今村浩二

女性が安心できる貯蓄プランをつくるプロ

今村浩二(いまむらこうじ)

株式会社ユニバーサル財務総研

コラム

投資信託を利用している人が増加。その理由は?「投信のお話」④

2018年2月28日 公開 / 2019年1月17日更新

テーマ:投資・資産運用

世界の成長を取り入れる

先日あるお客様がこう言いました。                                                  『この歳になって田舎に住んでいても、世界の成長の恩恵にあやかれる可能性や
経済に関わるきっかけとか、今になって色々勉強できるのも
楽しいしありがたいことなのかもしれないですね』                        
こういう捉え方もあるのかぁ~と勉強になりました。                                         
日本だけでみると、人口は減少し続けており一般的には
「経済が成長をしている」というイメージは抱きにくいと思います。                                  ですが、一歩日本を出ると世界は違います。 
日本の企業も、海外に市場や商機を見い出して進出しています。
                 
言われてみれば、投資というのはお金を預ける行為だけがクローズアップされがちですが、
実際にはそのお金は投資信託というところを経由して必ずどこかの国の誰かに届いているのだと
考えるきっかけになります。   

金利が低いって言うけれど・・

「金利、低すぎてぜんぜんつかないですよね」                                      
この数年、みなさんからよく聞く言葉です。                                              

日本銀行のマイナス金利政策のために現在都市銀行の定期預金の金利は
0.01%と史上最低の金利です。
実際、どんな感じで利息がつくかといえば・・
【現在の金利0.01%で月々5万円を積立した場合】                                    
10年間積み立てると・・50,000円×12カ月×10=6,000,000円+利息2,976円                          20年間積み立てると・・50,000円×12カ月×20=12,000,000円+利息11,958円                        30年間積み立てると・・50,000円×12カ月×30=18,000,000円+利息26,952円  
こんな具合です。
どうでしょうか。                                            
併せて日本銀行はマイナス金利と同時にモノの値段が上がるインフレ率が
毎年2%になることを目標としています。
インフレ率2%。
つまりは、今年1,000円で買えるものが、次の年には1,020円になるようにするということです。
                                                            
それまでに貯めてきた金額の大きさと費やした時間を考えると                             
ほとんど利息がつかない状態、といえます。インフレまで考慮したら目減りする状態です。                    
あわせてお伝えしたいのは、仮に日本銀行がインフレを目指すという目標がなかったとしても、
この10年、20年、30年の長い年月の間にモノの値段が全く変わらないという想定をするのも
無理があるように思います。
現在もらえる利息は、毎年ほんのわずかな物価上昇でも吹っ飛んでしまいます。                        

投信はどんな人が向いている?

「家計を守る意味においては、金利についても考えていく必要があると思う方」
「たくさんのお金を貯蓄にまわせるわけではないが、
目標のためコツコツ積み立てていくことは苦にならない方」
こんな方は、ギャンブルのように儲けようという考え方は持たずにデータに基づく分散投資を心掛け、
しっかりと時間を掛けて目標に無理なくチャレンジしていけるため、始めやすいかもしれません。                                                       
私個人としても、現在の金利下では、こういった金融商品の利用がある程度
必要になってくるケースが多いと思っています。                                           
ですが、前回の連載でもお話したように「投資信託」はあくまでもただの商品です。                   
昨今の投資ありきの風潮にのりなんとなく利用したり、お知り合いにイイと聞いたから                
(またはその逆も)という理由で判断するのはNGです。

先入観やあいまいな情報に惑わされることなく、ご自身のこれから準備していくべきお金や
将来設計について思いを巡らせ、そのプランに当てはめる形で検討することを心がけてみて下さい。                            
次回は、ご利用をご検討されている方に向けて
スタートの際の準備についてお話させていただきます。    


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