乗せやすい車を選ぶ

2013年4月8日

テーマ：母の介護

コラムカテゴリ：医療・病院

もうおそらくこれで最後だから・・・と、82歳の父が「車が欲しい」という
・・・と、先月書いた。（http://mbp-japan.com/hyogo/tomo-be/column/35515/）
展示場で、軽じゃないのやら、黒でも・・・とか、
今にも決めそうになっときながら、なかなか決断には至らず。
5月頭の車検切れに、私の方が焦ってきた。

そんな中、これってホント、ご縁ですね。
つい先日入ってきたという中古車が、見事に父の希望にピッタンコで、
本日、見に行ってきて、決まりました。
でも、最終的な決め手は、“母が乗れるか”・・・でした。
（乗るのは、助手席）
しかし、特別な仕様が必要なわけではない。
認知症はすすんでいて、下肢筋力の低下もかなりきてはいるけれど、
動かせない関節や痛みなどは今のところ、何もないので。

ポイントは車体の高さ。
低いと乗りやすいけれど、立ち上がれない。
高すぎると、引っ張り上げられない。
座面に手をついて、引っかかる程度でもお尻が乗るとOK。
お尻さえ乗れば、足はこちらが抱えて入れるので大丈夫。
母が乗れたのは、地面からシートまでの高さが60cmのでした。
さらに、車高が高いほうが、座った後、母にシートベルトをしたり、
体の向きを整えたりするのがしやすい。
ということで、2001年式のCUBE（初代後期型？）、
色はシルバー（やっぱり黒より、手入れが楽～）になりました。
（ともべぇ号（10万km越えのワゴンR）も無事に下取りしてもらえる。）

いつまで父が運転できるのか、母を乗せられるのか・・・は、わからないけど
この車で、楽しい思い出が作れたらいいな。
何より安全運転で。

まずは、ひとあんしん。