聞き入れる魔法
夏から受講しているKOBE創業塾(経営戦略編)が、今週は2回(昨日と明日も)あって、
頭を使うことが多い。
(いつも使わないといけないけど、いや、一応は使っているはずだけど・・・)
「お客様に喜んでもらいながら利益を上げるビジネスモデル」という、ビジネスの根本において
なにより共感する“モデル”について学んだ。
「顧客創造が事業の目的」であって、「利益は事業継続の条件」。
あくまで“顧客”からスタートしなければならない。
ということ。
様々な「成功の行動パターン」を知るということで、様々なビジネスの話をしていただいた。
「不」のつくところ→不便、不満、不安、不足・・・にビジネスはある。
「ともべぇ」のそもそものスタートも「在宅生活の不便の解消」が着眼点。
(目の付け所自体は間違いなかったということかな)
そして、ここからが取り組めていないところ、なるほどそうかぁと思ったところ。
法律改正であったり、新しい技術の開発や、人口構造の変化など、
それによって、この先に起こりうることが確実に読める変化、
(“すでに起こった未来”と教わる)をどれだけ取り込めているか。
現在の区、地域ごとの年代別人口などは、市役所の統計課に行けば
簡単にわかる・・・とのこと。
新興住宅地の開発された時期によって、何年後にその地域が高齢化するか・・・などなど
使えるネタはいくらでもある。
変化を利用するということ。
戦略とは、戦いを略すること→ようは、戦わないこと。
戦わないと負けない。強くなってから戦えばいい・・・とか。
大企業が手を出せないところを狙う・・とか。
紹介された、ビジネス書「ザ・プロフィット~利益はどのようにして生まれるのか」
エイドリアン・スライウォッキー(聞いたこともない人・・・)ダイヤモンド社
を、買って、まじめに読んでみようと思った。
さっくりとした説明の中では、
“スイッチボード利益モデル”というのが、「ともべぇ」の目指す利益の形に近いよう。
最後に話してくださったこと、
今日は昨日までの結果。
だから、明日は今日がつくる。
今日からはじめることで、自分で未来をつくる。
自分が動けば、未来が変わる。
10年後に、自分のお客様から感謝状をもらったとしたら、
そこになんて書いてあったらうれしいか
そこから考える。
なんか、これから先がぼんやりとだけど、見える気がした。
ありがとうございました。